今日の東京は
なんと風の強かった事！
夕方
音が怖くて
思わず
何か飛んでくるんではないかと
カーテンを閉めてしまいました。
昼間はのんびり
浅草を歩いていたのですが。
昨日
味紹介の本を読んでいて
どうしても食べたくなったお煎餅に惹かれ
浅草へ足を向けておりました。
そのお煎餅がこれです。
入山煎餅さん。
建物が昔ながらであるのと同じように
お煎餅の作り方も昔通りという。
保存料や添加物は一切使わず
お醤油の香ばしいお味のみ感じる。
職人さん達が
長火鉢に並んで座り
備長炭で堅めに焼く。
押し瓦は使わないので
反りや膨らみがある。
種類は１種類のみ。
ほんっとに美味しいお煎餅です。
まずは雷門
提灯を抜けて
今日は
仲見世の脇道をくねくねと
今まであまり通らなかった路のお店を
覗き歩きしました。
細いお店の裏側の道
誰かが喋っている？？
この方でした。
入山煎餅さんの先を
浅草寺方向へ
少し戻った脇道
刷毛と刷子のお店
「かなや」さんで
歯ブラシ、束子、細かい所を磨くブラシ等をGET
この歯ブラシ
豚毛歯ブラシです。
昔はこんなでしたよね。
ナイロンとは違って
反ってこないので
長く長く使えるのだそうです。
これはお掃除用ブラシ。
人のちょっと多いお店
何かしら？と覗いてみると
こんにゃく石鹸のお店でした。
その先に
行列ができているお店があります。
最後尾に
今日はここまで！みたいな札を持ったお店の方がおります。
メロンパンのお店でした。
花月堂さん。
仲見世に戻り
小腹が空いて
１本焼き立てを買って
その場でいただいた
濡れおかき
私には
ちょっと甘めでした。
このお店
屋根の上にご注目
手拭屋さんの様でした。
折角来たのですから
食い気だけでなく
勿論お参りも。
お参りを済ませて
さっきと反対の脇路へ行こうとした時目に付いたのが
マタマタ花月堂さん。
支店でしょうか。
こちらは先ほど程の行列ではありませんが
中で食べ物を戴けば
メロンパンがもれなく買えるのだそうです。
お昼がまだでしたので
ざる蕎麦を注文して
メロンパンも１個テイクアウトにして貰います。
お店の中は
昔懐かしの物ばかり。
このお蕎麦も
なかなかのお味でした。
再び歩き出しますと
結婚式へ行かれるお二人でしょうか。
人力車で通られました。
恰好いいですねえ。
粋です。
こちらは
べんがらのお店
※ 「べんがら」とは
江戸時代
インドのベンガル地方から
酸化鉄顔料を輸入した為
天竺国であるベンガルの地名から取った
染物の名前です。
のれんにちょっと惹かれましたが
今の我が家
掛けるところがないので
買わずにスルーします。
杵屋さんで
また
お煎餅数種
雷おこしのお店常磐堂で
おこしと駄菓子の袋いくつか買い
表通りに出て
向かい側に目をやりますと
浅草観光センター
というのが目に入ります。
道路を渡って入ってみますと
８Fに「ミハラシカフェ」というのがある様です
エレベーターで昇ってみると
なるほど
絶景かな。
あの
○○○ビルとスカイツリー
仲見世を上から眺めた図
この角度で仲見世を見たことはありませんでした。
駅そばの道から目線のスカイツリーとスーパードライホール
※ この通称「○○○ビル」の
あの金のオブジェは
フランスデザイナーが
燃え盛る炎をイメージしたもので
フランス語の「フラムドール（仏語金の炎）」だそうです。
アサヒビールの
燃える心を象徴しているそうです。
下世話な○○○ではなかったのですね。
この一角に
かの有名な
神谷バーがあります。
これぞまさしく
電気ブラン
※電気ブランとは
明治１５年に販売開始された
アルコール度４５度
（今は３０度）
のカクテル
ブランデーをベースに
ワイン・ジン・キュラソー等
がカクテルされているそうですが
詳細は未だに秘密なのだそうです。
名前の由来は
ブランデーから
ブラン
その頃
西洋の洒落たものは
なんでも
「電気○○」と名付けられたので
電気ブランとなった。
ここで
１本電気ブランもお買い上げ。
今日は沢山
食べ物を買ってしまった一日でした。
しばらくのおやつは間に合いそう。
