loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

ローカル線で行こう

2014-04-24 | 

「ローカル線で行こう」    真保裕一著

元鉄子のワタクシが

この題名見て

見逃すわけはございません。

 

というわけで

本屋さんで

手に取った途端

買うことに決めた本です。

 

ところが

なにか

私の思うところから外れていって

なにやら

廃線になる寸前の鉄道を

存続させる

あの手この手だったのです。

 

どちらかと言うと

私は、廃線間近の様な鉄道に魅力を感じるのですが

JRならともかく

最近ではJRですらも

そういう手の線は

第三セクターに委ねられたり

廃線に追い込まれたりするのが常です。

 

当然と言えば当然の事。

町興しやら

鉄道興しということが試みられるわけです。

 

機知に富んだ

カリスマ新幹線アテンダント女性が

この、

「風前の灯」線の

鉄道興しに抜擢されます。

 

彼女の次々のアイデアで

赤字路線は

徐々に持ち直していくのですが

そこに入る横やり。

 

それが

段々大きな焦点となって

この本を進めていきます。

そして

最後

クライマックス。

ミステリー的文運びでした。

まあ、

作者が真保裕一さんですから

考えられる運びではあります。

 

私の抱いていたストーリーからは

二転三転したものの

最後は一気に読み進みました。

コメント
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