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【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

野の花たちの小さな宴

2014-10-28 22:34:38 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編













『我々にそれを見る目があり、
それを愛する心があり、
それをき集める手がありさえすれば、
我々全ての者にとって
この世界には実に多くのものがある ――
男においても女においても、
美術においても、文学においても、
喜ぶべき、感謝すべき事が
至る所に沢山ある。』   
                  【「アンの愛情」 第37章】









【蕾の薔薇】








   起床時の空は何もない空。
  再び秋晴れが戻って来ました。そして肌寒さも健在。

   こちらは昨日、早くも木枯し1号が吹いて、
  秋もより深まったような気がします。

   そうそう、すぐ上の写真は、『アンの世界』 ではお馴染みの蕾の薔薇。
  絵筆では、つい華やかさを求めて、
  なかなか蕾を描く勇気? がありませんが、せめて生花で。

   それにしても・・蕾の美がある所が、
  「薔薇の薔薇たる所以(ゆえん)」 ですね。










【備前焼尽くし】




                                    【備前焼 & 白薔薇】
   さて、先日、
  散歩に出た折、
  採集した犬蓼(イヌタデ)
  が綺麗に乾燥しました。

   我家にも咲いていますが、
  比べ物になりません。

   花付きがすこぶる良く、
  色も鮮やかです。

   ドライフラワーは、
  花や葉っぱが、やがて
  ポロポロ落ちて来て、
  部屋を汚すのが難点。

   それでも、それを
  補って余りある程の
  効果があります。

   何と言っても
  香りでしょう。

   野草には野草独特の
  香りがあり、
  マトリカリヤなど、
  元々芳香のある花は言うまでもありません。   

   ドライにすると、その香りは、
  寧ろ増しているのでは・・と思える程。

   折角ですので、ここでお茶を頂く事に致しましょう。
  幸い、デパートの北海道フェアで求めた、
  「白い恋人」 もありますし。

   ひと際大きくなった、昨日の白薔薇も一緒です。
  先日の備前焼の珈琲カップに合わせて、備前焼の花瓶に。

   薔薇の優雅な香りプラス、野草の素朴な香り。
  そんな中でのお茶となりました。