




フィリスは町へ繰り出し、 華やかなドレスを買った。 息を呑むように美しい黒いレース地で、 スカートには襞を寄せた小さな フリルがぐるりと何段にも施され、 胸には大きな赤い薔薇の飾りが付いていた・・・ ドンと一緒に水やりをしたミス・メリオンの 庭園に咲いていた薔薇のように真っ赤だった。 【「アンの想い出の日々(下)」】 |

今日は雲一つない空で明けました。
何もない空は写真を撮るには少々、趣きがありませんね。
それでもこの季節ならではの気持ちの良さは
何物にも変えられません。今日も快晴、日本晴れです。


【胸元のお洒落】

散歩に出掛ける時、
レースの肩掛けが
あると便利です。
同時に優雅な気分
にもなりますね。
秋も深まり、
レースの似合う季節に
なりました。
こんな時、これまで
編み溜めていた、
レースの肩掛けの
出番です。
今日の例文に
照らすまでもなく、
『アンの世界』 の
住人は、レースの
服など普段着感覚
なのですけれど。
ドレスはなかなか。
でも、肩掛けなら
気楽に羽織れると
いうものです。
勿論、ふんわり肩に掛けるだけでも良いのですが、
カメラ片手ですので、滑り落ちないために、
留めるものも必要です。
そんな時、今度はブローチやコサージュが役立ちます。
コサージュたちも出番が増えて嬉しいでしょう。
家にいるだけだから、誰にも会わないから、
服は何でもいいというのは、イヤなのです。
散歩は、そのままでも出掛けられますが、
こんな羽織物があれば、気分も変わりますね。
重宝しています。