【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

しっとり陰翳の美

2013-10-13 18:13:08 | レトロ(素敵)な空間~散策
 











古い家 というものは
気を付けて手入れをしないと
すぐ駄目になってしまうんですもの。
そんな人たちは私の庭を
めちゃめちゃにするでしょうよ ――
ロムバディポプラは茫々ぼうぼう
なるがままでしょうし ――
柵は歯が半分も抜けた
口のようになるし ―― 屋根は漏るし ――
漆喰しっくいは落ちるし――
壊れた窓には枕やぼろを詰めるし ――
何もかもみすぼらしくなるのだわ」
                【「アンの夢の家」 第40章】




   やっと秋らしくなりました。光と影がくっきり。
  その色は、秋独特の蜂蜜色でしょうか・・。

   それでも日中など、平年よりはまだ高めかも知れません。
  でも今日などは一歩日陰に入ると、そよそよと風が吹き、
  その気持ち良さと言いましたら・・。
  






【昭和の曲がり角?】






   そんな今日。
  またしても道草です。

   性懲(しょうこ)りもなく、  
  昭和の町にふらっと。

   今日の アン ではないけれど、
  昔ながらの家を維持するって、
  大変ですものね。

   でも、きちんと手入れをし、
  大切に住めば、こんな風に
  100年だって住めるのですね。

   それに、天災などにも
  耐えて来た家。威厳さえ感じます。

   同じように見えてもそれぞれ家には個性があり、
  いつも感心しながら眺めています。
  和の建築技術って、素晴らしい!!