【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

野の花の囁き

2007-03-29 20:09:57 | 香る庭の花綴り
    
            夜明けの空               1時間後の日の出

 昨日の夕方、ちょっと外出した際、頭の上にはもう白いお月様が・・。
いつの間にかそれは、「上弦の月」 からもう2日経ったお月様なのでした。
(因みに満月は4/3)

 今朝は、いかにも春といった空になりました。
そろそろ天気も下り坂とのことですが、何とか今日一杯は持ちそうです。

    写真は、昨日の道草で手折って来た、
  例の 「姫踊り子草」 です。
  小さな花びらがピョンピョンと軽やかに舞っているようです。

    アンではありませんが、最近、ついつい庭で
   過ごすことが、多くなりました。

    花びらを摘む目的で外に出ても、目に付く草を抜いたり、
   花の様子を眺めていたりするだけで、
   思わぬ時間の経過を見ます。

    でも、これって要注意。
   春の紫外線はお肌の大敵ですものね。
   程ほどにしなければ・・。

 「・・・完成した庭って、本当に面白くないでしょうよ、スーザン。
自分で働くのではなかったら、庭の意味がないわ。
あたしは草取りをしたり、掘り返したり、植え替えたり、
模様替えをしたり、刈り込みをしたりしたいのよ。
自分の好きな花を天国でも欲しいわ・・・ しゃぐま百合 より、
あたしの 三色すみれ の方がいいわ、スーザン。」

                                        【「炉辺荘のアン」 第5章】

 尤も私は、アンほど庭に対して熱心ではありません。
と言うより、足元にも及びません。

 そして しゃぐま百合 も、どんな花なのか知りませんでしたので、
ネットで調べてみました。 

 なるほど、オレンジ色のグロテスクな花ですね。 
「美の崇拝者」 の アンですから、到底我慢出来ないでしょう。
私も三色すみれは、大好きです。すみれ(ヴィオラ)は、もっと好きですが・・・。

 そうそう、スーザン は、アンの 「炉辺荘」 で働くお手伝いさん。
アンと違って現実的な性格ですが、料理も上手く、(特にフルーツパイは絶品)
アンの片腕になってよく働く女性です。

 ただ リンド夫人 や ミス・コーネリア嬢 とは、ウマが合いません。
何となく想像つきますね。

   こちらの 「仏の座(ホトケノザ)」 は、我家の近くの
  ものです。まだ全然開花していません。

   地域によってもバラツキがありますね。
  こちらは、高台なので、寒いのは確かです。

   昨日の可愛い、小さな花の名前、分かりました。
  「カラスエンドウ」 と 「オオイヌノフグリ」 だそうです。
  又々、めぐみさんのお陰です。めぐみさん、有り難う!!