【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

すみれの季節の菫のカップ

2007-03-06 16:15:56 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編
   1日置いた今日は、
  雲は多いものの、日の出を
  見ることが出来ました。

   いつもの青空が戻って
  来てくれ、ホッとしています。

   でも昨日、各地で吹き荒れた
  春の嵐。やはり天候が変ですね。

   このままでは日本の四季がなくなるのでは・・
  と、妙に落ち着きません。

   それと同じくして、一昨日の新聞で読んだのですが、
  最近、ピアノの音が以前よりも痩せて来ているそうです。

   原因は・・やはり経済優先の名の下での自然破壊で
  土や水が汚れ、良い木が育たなくなって
  来ていることからとのこと。

   冬眠出来なくなった動物達、巣箱に帰れなくなった
  蜜蜂は言うに及ばず、こんな所まで・・
  と、暗澹(あんたん)たる思いです。






 




   さて、ガラッと話題を変えて。
  我家では今、
  “すみれの季節”
  と言っていい程、
  すみれが花盛りです。

   それにあやかって今日は、
  こんな愛らしいすみれの
  絵柄のカップにしてみました。
  又々、「ノリタケ」 です。

   今日は珈琲ではなく、
  先日の薔薇茶です。

   こんな鮮やかな薔薇色の
  お茶は、見ているだけでも心
  が、パ~ッと明るくなります。

   頂く以前に視覚で、
  香りを楽しめるなんて、
  薔薇茶の薔薇茶たる、所以ゆえんですね。

   そうそう 「月でひろった卵」 のお菓子も、
  とうとう最後の一つになりました。そう言えば・・・

   



   「これまで心から淋しいと思ったことは、
  一度もありませんわ。
  一人でいる時でさえ、
  いいお相手がありますもの。――
  夢や、空想や、
  何かになった振りをすることなどですわ。

   たまには一人になるのが好きですのよ。
  色々なことを考えたり、味わったりするのにね。
  でも親しい交際は大好きなのよ ――
  人と楽しく過ごすことがね。」
          
                  【「アンの夢の家」 第10章】    

   


   このアンの言葉、そっくりそのまま
  今の私に当てはまるような気がします。