【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

春色のメロディー

2007-03-12 16:00:48 | 香る庭の花綴り
   こんな空で今朝は、明けました。
  ここに来ての寒の戻り・・。

   でも、“春を待つ心” 
  をちょっぴり思い出させて
  くれたような気がします。
  神様も粋なことをしてくれますね。

   そして昨夜も・・。
  今度は月と星のデュエット。

   二つの距離は近過ぎず離れ過ぎず・・・。
  東南の空に仲良く輝いていました。

   その月も、いつの間にか、三日月に・・。
  何とも愛嬌のある顔を見せてくれていましたが・・・。
  そう言えば今日は、『下弦の月』 なのですね。






   




   何かが訪れる時は、
  必ず音を伴うようですね。

   今ではもう死語になってしまった衣擦きぬずれ、
  雪解け水の瀬音、不如帰(ホトトギス)の
  忍び音(ね)等など・・。

   今年は訳の分からないうちに
  春がやって来たような気がしますが、
  一方、庭の花々に目を遣れば・・・。

   三色すみれは益々愛らしく、
  清楚なすみれはひっそりと思いきや・・
  ここに来て、その存在感を
  しっかり主張し始めています。

   そして、これから花を付けようとしている、
  ヒヤシンスやチューリップなど、
  春の息吹きを感じさせてくれてもいます。



   アンは3月はあまり好きでは
  なかったようですが、
  アンの子供の ジェム は・・・

   「母さん、3月って
  わくわくする月じゃない?」
    
  ~と、言っています。

   ジェムは 「風の子」 ですものね。納得です。