今日もこんな美しい空で明けました。
朝、起きた時からいいお天気だということが、
確信出来るような・・そんな空でした。
カーテンを開けたその目に飛び込んで来たのは、
上弦の月から二夜明けた、『有明の月』です。
写真で右隅に見えているのが、その月です。
ここまで書き込んで・・以前にもこれと
同じ光景 を見たことを思い出しました。
月の位置まで、ほぼ同じではありませんか・・・?
つい3日前、リラ版、
“大草原の小さな家のランプ”
を見事に? 壊してしまった私。
大切にしていても形ある物は
いずれ壊れますので、せいぜい
使い込もうと思い立ちました。
このランプ、そんなに古い物では
ありませんが、ランプの灯り、
ということでご勘弁を・・。
蝋燭(ろうそく)もそうですが、
ランプの灯りも癒されますね。
「暗くはありませんわ・・・薄暮ですのよ・・・
光と闇の恋愛結婚が行なわれ、その子孫の
美しいことと言ったらありませんわ。」
【「炉辺荘のアン」 第14章】
ランプのゆらゆら揺れる焔を見ていますと、
こんな詩的な言葉が、サラッと出て来ても
全然、不思議ではありませんね。
優しい灯りは、誰でもロマンティックな
気分にしてくれるような気がします。
ずっとそのままだった、
晩秋に採集した山野草のドライ。
昨日に続いて今日は、
こんな信楽焼の壺に挿してみました。
生活の中に根付いた素朴な信楽焼と
山野草は、よく合います。
こちらは、昨日の黄昏の空です。
「窪地の上にそびえているあの大きな
白い雲をご覧なさいな。
上の所が薔薇色になっていてよ。
飛んで行ってあの上に乗りたいと思わない?」
【「炉辺荘のアン」 第5章】
何と言う自由な発想・・・。
もし、実際にこんな雲に乗ることが出来ましたら、
どんなに気持ちいいことでしょう。