読書おぶろぐ

読んだ本の感想を書いてます

虚報

2012年12月04日 21時47分54秒 | 小説

堂場 瞬一 「虚報」 

小説である。

新聞社勤務であつた堂場氏は小説を書き始めたらしいが、この小説はその新聞社勤務の際の経験が生かされてゐるのであらうと思ふ。

舞台は新聞社、主人公と主な登場人物は新聞記者。

大学教授のサイトがきつかけで発生した「ビニール袋集団自殺」事件を、やり手キヤツプの市川と担当する社会部の長妻はたびたび他社に出し抜かれ、追い詰められていくが、やがて独自の取材で起死回生のスクウプを放つ。

しかし、その 「スクウプ」が 「嘘」だつたら・・・・?

新聞社も通常の会社の「出世争ひ」と変りはない。 しかし、「評価」は他社に抜かれるスクウプ、誤報他とほかの会社とは違ふ要素があふれてゐる。新聞社とは本来さういふところなのだらうが

現在の新聞社は「記者クラブ」に守られ、「特オチ」がないやうに事前に記事の内容を打ち合はせてゐるらしいから、この小説のやうなことはほとんど起こらないのであらう。

なんのための、新聞社か? 新聞購読が減るわけである。わざわざ金を払つて読む記事はない。記者クラブの発表に基づき多少言ひ方を変へた内容はおなぢものが載るだけである。

この作品は、さうした「記者クラブ事情」を無視して「現場の記者のしのぎあひ」を描いてゐる。 それは批判しない。

問題は、「スクウプ」とした記事が「嘘」だつたら?の部分なのである。

それはまさに、この小説の表題の「虚報」なのである。

それを図々しく数回やつてゐる新聞社がある。言はずと知れた朝日である。

何が「虚報」か。

従軍慰安婦の捏造、虚報

南京大虐殺の捏造、虚報 

他 朝日が報道する「日本の罪」はそのすべてが「虚報」である。 

その「虚報」を流しながら購読者から料金を徴収してゐるのだから「詐欺」である。

この小説では、「ほんたうに記者が騙された」ことで「虚報」となつてゐる。しかし、朝日新聞は記者の身内が朝鮮人とか、記者自体が北朝鮮人で日本に反感情を持つ人間だつたりと

数百パアセント 公平を欠く 「記者」が書いてゐるのである。

これは「虚報」とか「誤報」のレベルを超えてゐる。

朝日新聞の「慰安婦」「南京大虐殺」他日本批判・非難・安倍総裁批判の記事は 「故意の虚報、つまり捏造、偽報」であり購読料を徴収することは出来ないものである。

その「できないもの」を数年前から発刊し、人からカネを取つてゐる朝日新聞は直ちに廃刊し日本人に金を返すべきである。 これは詐欺行為である。

朝日をいまだに購読してゐるみなさん、朝鮮人やシナ人でなければ購読を止め、虚報に対する返金を求めるべきです。

ちなみにこの小説の「虚報」を流した記者は地方に左遷となるが、その前に会社が社長会見を行つてゐる。「虚報」とはかくも罪が重いものである。

地方左遷でも甘いんぢやない?と思ふなら 朝日の虚報はますます許してはならない。小説では記者が騙されてゐるが、朝日は身内が朝鮮人、記者が朝鮮人といふ

「公平を欠いた故意の虚報、つまり捏造」を堂々としてゐるのだから。

朝日を未だに購読してゐるみなさん、朝鮮人なのですか?