a vacant mind

虚無と音楽

新しいことはない

2008-04-04 | Diary
革命が世界を変えることもない
革命自体がそれほど目新しいことでもない
恐ろしいかな人はそんな状態にすら慣れてしまうのです
安定してくれればそれでいいと思うのです
しかし安定しているということは墜ちてもいくもの
人はそれほどに飽きっぽい生きものなのでしょう
飽きっぽいから次から次へと変化しているように見えて
実際のところそれほど大した進歩を遂げていないどころか
愚かな人類史の再現を行おうとしている
黒い歴史をいくら封印されようとも
それを知らないとしても不思議と人は同じ道を歩んでしまう
まあもうこれでお終いかもしれませんが
小さな星で人類という生命が尽きるということが
宇宙にとっても最良のことなのかもしれません
意志をもって増殖しているというよりも
闇雲に増殖しているようにしか思えない


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