a vacant mind

虚無と音楽

拡大解釈

2007-05-14 | Diary
この国はあまりに拡大解釈が平然と横行している。
捉え方によってはどうとでもとれる曖昧な表現をよく見かける。
国民投票法にしたって国民がその法案を望んでいるのではなくて、特定の政治家がそれを望んでいるだけに過ぎない。
議論はし尽くされているといっているが、国民にきちんとして説明もなく闇雲に法案を通すようなやり方は余りにも乱暴だ。
知らないうちに沢山の法案が簡単に通ってしまう一党独裁的なやり方に、少しはおかしいと気づける人も増えてきている。格差社会を助長したのは政府だろう、一体どこへ向かおうとしているというのだ戦前の日本の原風景がちらつくの軍事産業の復興なんてものも感じさせるから、目の上のたん瘤である第9条の拡大解釈に手をつけたがっているのだろう。
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