愛することもなく生きていると
人であろうがなかろうが生きる欲求が削がれていく
人を愛するものなんて思いもしないし望みもしない
ただ死が訪れることを願うだけだった
あの娘が笑って僕を見つめている
どうしようもない僕を見ても何にもならないと思いながら
笑い返すこともできないから何となくただ見つめていた
愛を説かれながら罪と罰に埋没していたかもしれない
罪深き人間に救いなんて必要なんてないと思い込んでいたし
子供ながら滅びなくてはならない種族だと思っていた
そんな自分があの娘を抱きしめている
矛盾だらけなのだが惹かれてはいるのだろう
恍惚として安らいでいる顔を見ていると
こんな自分でもいないよりはいた方がましなのかと思えたりもする
人であろうがなかろうが生きる欲求が削がれていく
人を愛するものなんて思いもしないし望みもしない
ただ死が訪れることを願うだけだった
あの娘が笑って僕を見つめている
どうしようもない僕を見ても何にもならないと思いながら
笑い返すこともできないから何となくただ見つめていた
愛を説かれながら罪と罰に埋没していたかもしれない
罪深き人間に救いなんて必要なんてないと思い込んでいたし
子供ながら滅びなくてはならない種族だと思っていた
そんな自分があの娘を抱きしめている
矛盾だらけなのだが惹かれてはいるのだろう
恍惚として安らいでいる顔を見ていると
こんな自分でもいないよりはいた方がましなのかと思えたりもする
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