つげ義春コレクション

なんだかんだで全巻揃えてしまった
壊れててもいいんだと思えた漫画
常識に縛られることはない
その常識に雁字搦めになる恐怖
普通がいかに狂っていることなのか
社会人であろうがなかろうが
別に社会に貢献なんてしなくてもいい
どうすることもできないこともまた日常なのでしょう
現実を見つめながら幻視へ導かれていく

文庫本なので場所をとらなくていいな
つげ義春の本はどうしてだかハードカバーの本が多かったので
文庫本に掲載されていない作品もありますが
今本は売っても二束三文なので思い入れのある作品は売れないな