精神論は治療の過程で聞いてもきたし
本などで読んでいた時期もあった
ただ参考程度にしかなりませんでした
問題はわたしにあるのですから
意識を覆う鬱陶しい異臭を放つ凪のような
逃げようもない現実を言葉にせよと言われてもただただ苦しいだけ
わかりあうわかりあえるのだと思う人の熱量には背筋が凍りついた
わからないことを合理的な考えで軌道修正などできはしない
そもそもこの世界はおかしいのですから
合わせることの方が異常なことなのでしょう
人の歪さが思想や宗教をも都合のいいものに書き換えられていく
国もまた簡単に取り込まれる
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