The Eternal · Joy Division

自殺によって人生を閉じるロックの人は多い
ドラッグだったりそれ以外だったり
死の匂いがする曲だなこのエターナルは
だからなんだろう音楽を聴いていたのは
華やかであればあるほどに嘘くささが鬱陶しかった
死と向き合うしかないならそうするさ
人生前向きだけじゃないだろうに
いろんな方向から見れたらまた少しは違うのかも

There She Goes · The La's

ラーズとストーン・ローゼズは1枚のアルバムだけでも十分にバンドを体現している
相変わらず思い出しては聴いている

近所のレンタルやCDスペースが三分の一に削減されていた
もはや音楽は一部の人たちの嗜好になりつつあるのだろうか？
売り場なんて最新の作品ばかりこれでいいのだろうか仕方ないのか
それすら棚が一列減っているのだ
なんだか寂しい

Love Spreads · The Stone Roses

メジャーアルバムのセカンド
といっても６年くらいブランクあり
バンドにとってはやはり長すぎるのかもしれない
正統派なロックに聴えてしまった
その後ドラマー脱退でバンドそのものが解散した

生き残り

生き残ってしまった

いつもどこかにあって

燃え尽きるような生き方に憧れはなく

浮遊する意識体はあまりの無残だな

意味を求めなくなること

それは惰性ともいう

戦時下ならばとうに死んでいることだろう

名を残すなんてまるで興味がない

路傍の石みたいな人でいい

前向きなんて柄じゃない

負の要素からなにも変えることはできないと言われ続けた

それしか持たないならその考え方をもって色々と考えてみた

碌でなし

正義を振りかざす独裁者よりはマシだろう

真っ暗な正義に付き従うことはない

独裁の崩壊はいつだって呆気ない