a vacant mind

虚無と音楽

風に向かって

2008-02-04 | Diary
北風に向かって口笛を吹く
寒いような清清しいような
ぴゅーぴゅーと吹き荒ぶ風の音
それに合わせて口笛を吹く
風に合わせて口笛を吹いていると
何だか馬鹿馬鹿しくておかしくなる
風と口笛は合唱にもなりません
鳥の囀りにもなりません
無意味に思えることがとても愉快だった
どうしてそんなことをするのか
どうしてなんでしょう?
ただ何となくだから説明はできません
意味のないこと役にも立たないことが
すごく大事だったのではないかと思う今日この頃
意味のあることかもしれないにしても
わからないことは相変わらずわからないのだ

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立ち止まり

2008-02-04 | Diary
人生の大半が立ち止まり連続
道を真直ぐに歩めはしなかった
辿り着く先が見えなかったから
目標ではなく自身の指標が見つからなかった
狂っているのではなく彷徨っていた
しかし境界線を超えれば狂っていたかもしれない
空を眺めては雲の流れを目で追い
地面を眺めては野花を見つめている
これからも立ち止まって生きるでしょう
突き進むだけでは息が詰まる
息抜きしながらゆっくり歩むだけ
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