a vacant mind

虚無と音楽

2005-07-26 | Diary
物凄く寒くないと雪なんか降らない街、夏はとても陽射しが強い。季節を感じながら生活していたな、何にもないそれがここのいいところだった。山と田んぼと海、子供だったころはそこが遊び場だった。
気候は温暖でとても住みやすいところだと思う、環境的にはのびのび生きられるはずだった。闇を抱え込まなければこんなことにはならなかった。それを疑問に思わなければ幸せになれるはずだった、何かが僕にとって引っかかりを生み出してしまった。自然なことを自然に受け止めることができない不自然さが、知らないうちに身に付いてしまったようだ。人が人を好きになることにだって憎悪しているところがあったから、相当重症だった。何にもないわけではない、原因は始めからそこにしかなくて見えるものではない、おこりうることは必然的な連続にすぎない。わたしのなかの原因をわたし自身が求めない限り、先には進めないのです。
人であることの違和感は、いまだに違和感そのものでしかないけれど僕が求めているものとは差異は、確実に埋まろうとしている、それは僕が望んでいるからだろう。
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