昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

ターシャの庭~・ミケランジェロという名のバラ・・・

2009-09-30 | 四季折々のひとりごと
【我が家のニューフェイス ~ミケランジェロ~ 】

我が家の庭に、黄色いバラが咲きました。
名前は、ミケランジェロ…
ミケランジェロとは、イタリアルネサンス期の彫刻家、画家、建築家、詩人。
あの有名な、「ダビデ像」やバチカンの「ピエタ」を製作し
「システィーナ礼拝堂の天井画」を描いた人です。

フランスで作られたバラでありながら、名前のイメージと鮮やかな黄色から
イタリアの明るい光が思い浮かびます。


                              
先日行った花フェスタ記念公園の中にある「ターシャの庭」は、すっかり秋でした。



                              




花フェスタ記念公園の世界のバラ園の中にある
ターシャの庭です。
ガーデニング好きなら誰でも知っている
ターシャ・テューダーの世界を再現
しています。

ここにある小さな建物の中は雑貨屋さんに
なっていて、彼女の本や可愛い雑貨たちで
溢れています。

ここで、イチゴの柄の幅広のテープと
バラの絵のついた紙ナプキンを買いました。
イチゴの柄の缶は、帰ってから
空き缶にテープを貼った物です。


    



 

 



【ターシャの庭】


                              










 
ここにやってくると、帰り際に誘惑されます。
出口の横にある、バラの苗木コーナーが
「おいでおいで~」と呼ぶのです。

とうとう誘惑に負けて、バラの苗を買ってしまいました。
オールドローズを買うつもりだったのですが
明るい黄色の美しさと、魅力的な名前につられて
しまいました。
1997年にフランスで発表されたハイブリッドティー系
の「ミケランジェロ」です。

日曜日に半日かけて、庭に植えました。
そして3ついていた蕾のひとつが
綺麗に咲きました!





毎日仕事から帰ると、そのバラの側に腰を下ろして
暫し、うっとりと眺めています。

そして、以前合唱団に所属していたときに「名フィル」のバックで歌った
この曲が頭の中を流れます~♪

♪ヨハン・シュトラウス作曲ワルツ「南国のバラ」♪
<!-- 南国のバラ -->


ダニエル・バレンボイム/ニューイヤー・コンサート2009:試聴&ダウンロードはこちら

                          


今日もお付き合いくださってありがとう~!


青紫蘇の佃煮・・・ラデュレのマカロン~♪

2009-09-29 | 四季折々のひとりごと
【青紫蘇:あおしそ】

中国原産の植物で、薬草としても使われて来た紫蘇。
縄文時代の遺跡から種が発見され、古くから日本にあったといわれています。

昔、中国でひどい食中毒で顔が紫色になるほど重症の子供に
紫蘇の葉を煎じて与えたところ元気になったところから
「紫蘇」(紫から蘇る)と呼ばれるようになったそうです。


                              

我が家の畑のあちこちに植えてある青紫蘇にたくさん実が付きました。



また今年も、佃煮つくりの季節がやってきました。
医療用の薄いゴム手袋をはめて、茎をしごきながら
直接、実だけ取っていきます。
手袋をしていないと、指先がまっ茶色になってしまいます。

 

今年は写真のザルに3杯分の収穫がありました。


    …作り方…
      ◇水でよく洗い、水気をよく切ります。
      ◇ごま油を薄く引いた厚手の鍋に入れて、全体が黒っぽくなったら
       いったん火を止めます。
      ◇砂糖、醤油とタカのつめを刻んでを入れます。
      ◇再び、中火にかけ水分がなくなるまで混ぜながら煮詰め
       水分がなくなったら出来上がりです。






半分には白胡麻を入れ、二つの味を楽しみます。

炊き立てのご飯や、おにぎりの具にぴったりです。
口いっぱいに広がる青紫蘇の香りと、プチプチとした食感が堪りません~!
「ブログ ある小さな庭から」ma-naさんも、記事にしてみえましたが
ご飯をおかわりしたくなります~♪



                              



出来上がる頃になって、長男が彼女を連れて帰ってきました。
部屋中に広がる青紫蘇の香りに
「すっごくいい匂いがしますけど、何の匂いですか~?」と驚いています。

試食させてあげたら、「目茶苦茶美味しいです~~~!」と言うので
ビンに詰めて、あげました。

因みに、息子は紫蘇が大の苦手なので匂いから逃げ回っておりました。
                              


【我が家の菊、第一弾が咲きました。】

               今日の食卓から~               


 『ラデュレのマカロン・・・』
 
 
その日の彼女のお土産は、これ~♪

名古屋・高島屋に新しく出来た、パリラデュレ」のマカロンです。
今、大人気なので、行列に並ばないと買えません。



1862年創業のパリの老舗。
マカロンといえばここ!と言われるほど有名な「ラデュレ」のマカロンです。

 

              

カラフルな色合いは、見ているだけでも楽しくなります。

好みに応じて、箱の色も選べます。
箱に描かれた銀の模様も、ペーパーバッグもリボンも
同じ色で揃えられています。
流石、パリ!!洗練されていますよね~!

さくっとした生地に挟まれた濃厚なクリームと、
それぞれが全く異なるフレーバーで楽しませてくれます。

出来れば一人でぜんぶ食べた~い!



                              

今日もお付き合いくださってありがとう~!



ドラマ「白洲次郎」を観て~白洲正子を通してみる日本の美・・

2009-09-28 | 映画・演劇・ドラマ
【女郎花:おみなえし(花フェスタ記念公園にて) 】

秋の七草のひとつに数えられる女郎花の花が、咲いていました。
ここには、ススキや萩、桔梗や女郎花などがバラと共に和の雰囲気を造りだしています。



【織部庵の庭の松】

先日訪れた 花フェスタ記念公園 にある茶室「織部庵」を囲む一角は
バラ園とは打って変わって和の庭になっています。
バラ園にいると、どこかよその国にいるような気分になりますが
この場所にやってくると、外国から日本に帰ったようなほっとした気持ちになります。

                              


織部庵は、美濃(岐阜県本巣市)出身で
千利休の亡き後「天下一の茶人」となった武将
古田織部にちなみ、茶道に革新をもたらした
「織部好み」と呼ばれる独創的な
様式を随所に取り入れた茶室になっています。
立礼席もあり、靴を履いたまま気軽に抹茶を
楽しむことが出来るようにもなっています。

内部は、撮影禁止なので写真に撮ることが
出来ませんでした。



【織部庵への道標】
 

【織部庵の入り口】

やはり、日本の伝統的な美を凝縮したような
庭や建築から展示されている抹茶茶碗に至るまで
和の美には心惹かれます。








【織部庵の庭】


                              


先日、8E&searchType=1&sortType=1&search.x=19&search.y=15
待ちに待った「NHK:ドラマスペシャル 白洲次郎」 を最終話を観ました。
遺族の方から、ドラマにはならないでしょうと拒み続けられていたこの企画に
やっと、許可を貰いどうしても良い作品に仕上げたいという製作者の意図が
汲み取れる、良い作品になっていたと思います。

三話からなるこのドラマは、すべて奥様である白洲正子さんの目を通して
語られる形になっていました。

白洲正子という人は、薩摩隼人の海軍軍人であった樺山資紀伯爵の孫娘です。
3歳の頃より梅若宗家にて能をならい
10歳で女性として初めて能楽堂の舞台へあがったそうです。
そして、14歳で米国留学。
帰国後、白洲次郎と結婚。
翌年、初の随筆「お能」を出版
先の青山二郎小林秀雄の薫陶を受け骨董を愛し
所謂、目利きとしての腕を磨いたとされています。
日本の美についての随筆を多く残し、二度の読売文学賞を受賞しています。

1980年代頃から、古典美に憧れる女性たちのカリスマ的存在となっています。











 
私がそんな白洲正子と言う人を知ったのは、
家庭画報というう雑誌の特集記事でした。
その後、何度となくとく彼女の小おt場を目にするたびに
興味は増していきました。
中でも、 心に残った記事に
「花は、自然のままの姿が一番美しいのよ。」
そう言って、彼女が編集者の人の前で蔓物の植物を
くるくるっと手早く巻いて壷に生けた写真でした。
その存在感と、壷と花との調和があまりの美しく
圧倒されたのを覚えています。

その後、旦那様である白洲次郎という人を知った
のでした。

わたしのとても好きな小説に、辻邦夫著「西行花伝」
という物語があります。
文章の美しさと共に、西行という人の魅力にも
魅せられ、続けて二度も繰り返し読んだ本です。

彼女も、その西行に魅せられ「西行」という作品を
遺しています。
(一昨年の秋に購入したのに、途中までしか読んでいませんが・・・)



NHKのドラマ、「白洲次郎」の最後は、彼女が西行と白洲次郎とを重ね合わせ
白洲次郎という人を語る場面になっていました。
これは、製作者の意図によるものかとも思われますが
言われてみれば、確かに西行と白洲次郎は似ているのかもしれません。

家柄も、教養も私とは雲泥の差の白洲正子さんですが
同じ人に魅力を感じたということに、ちょっと嬉しい気分になりました。

そして、おまけに付け加えると
胸を張って、彼女と同じといえることがただひとつ・・・
なんと、私と誕生日が同じ だったのでした。

                              



【こぼれるように咲く萩の花…】

今日もお付き合いくださってありがとう~!


※NHK ドラマスペシャル「白洲次郎」は、NHKオンデマンドでご覧になれます。
NHK ドラマスペシャル「白洲次郎」はこちら!

   一話315円の期間限定です。


母とバラの敬老の日・・・

2009-09-24 | 小さな旅の思い出
【花フェスタ記念公園にて】

21日の敬老の日、「また、バラが見に行きたい。」と言う母と叔母を連れて
花フェスタ記念公園に行ってきました。


花フェスタ記念公園(はなフェスタきねんこうえん、Flower Festival Commemorative Park)は
岐阜県可児市にある岐阜県営の都市公園(広域公園)です。

平成7年に開催された「花フェスタ’95ぎふ」の会場となり
その大成功を受けて再整備を行い、花フェスタ記念公園としてオープンしました。

80.7ヘクタールもの広大な敷地は、「バラゾーン」「交流ゾーン」「葉っぱゾーン」に区分され
世界のバラ園の中でも最多とされる約7,000品種6万1千株以上ののバラが植栽されたバラ園のほかに
企画展示や研修を行うことができる「花のミュージアム」
一年を通じて季節の花木を楽しめる大温室「花の地球館」
高さ地上45メートルの「花のタワー」、屋外イベントホール「プリンセスホール雅」
岐阜県の花きを紹介する「花トピア」など、特徴のある施設を有しています。


                              


秋のバラ祭りまで後二週間ということで
剪定を終えたバラ園は
まだ花が少なくて、少々ガッカリではありましたが
汗ばむほどの良いお天気の中で
のんびりと花を愛でながら
気持ちの良い一日を過ごすことが出来ました。

がしかし!!
このバラ園に到着して間も無く
衝撃の事件が!!!!!


なんと、持って行った愛用のデジカメの中に
電池が入っていませんでした~~~~!!
充電したまま、家に忘れてきてしまったのです。

仕方なく、たまたま持っていたおもちゃのような
(一万円もしない)カメラで撮ってきました。(泣)
お蔭で、バラのアップの写真はすべて没!
どれも、ピンボケでした。

画質もよくありませんが、我慢してご覧くださいませ。
 

【颯爽と歩く母達?】



                              


【フォーマルガーデンにて】

                              



【流れる水とバラの調和が美しいホワイトローズガーデンにて】




花のミュージアムの中には、バラのお菓子やコンフィチュール、香水、アロマオイル
雑貨などが売られています。
レストランでは、アイスローズティとバラのシフォンケーキを頂きました。

                              



人類がバラと出会ったのは紀元前2000年頃といわれているそうです。
クノッソス宮殿のフレスコ画には、世界最古と言われる
バラの絵が残されています。

ギリシャの詩人ホメロスは『イリアス』『オデッセイ』の中で
バラの塗油について触れ、女流詩人サッフォーはバラを『恋の女王』と詠い
その美しさを称えました。

また、エジプトの女王クレオパトラは
部屋中に敷き詰めたバラの花と香水でシーザーやアントニウスを迎え

ローマの皇帝ネロは晩餐の部屋や浜辺をバラで埋め尽くし
酒宴の会場では天井からバラを降らせたといわれています。

古くから、人々の心を魅了してやまないバラ・・・
美しい姿と共に、この香りにも惹きつけられ続けてきたのですね。




【昔の香水を取るための道具たち】
左の写真は、手前のタンクにバラの花弁と水を入れ
下から火で熱して、水蒸気となって立ち上った水をたるに入れて冷やし
その上澄みの油からローズオイルを採油したそうです。

右の写真は、同様の方法で採油するものですが
陶器で出来た小型のものです。

現在では、水ではなくアルコールを使った採油方に変わっているそうです。

                              




花の地球館と呼ばれる温室の中では、「龍神様の庭」をテーマに
龍のアレンジメントや和の庭が演出されていました。




【熱帯雨林の花が咲く温室】



【東ゲート付近から眺めるとこんな形】   【屋上は船のデッキ風です】

【床がガラス張りになっています】      【西ゲートから見ると…】

この花のタワー、何故屋上が船のデッキ風になっているかが
森の反対側になる西ゲートから見てやっとわかりました。

まるで、森に浮かぶ船のように見えるのです!!



                              



【木々が色付き始めました…】

帰り道で立ち寄った「アウトレットモール」のj広場の木々がほんのり秋色になっていました。

今日もお付き合いくださってありがとう~!


                              

~この日ラジオから~

こんなニュースが流れてきました!
ビートルズを抜いた「92歳のおばあちゃん」
凄いですね。


1997年の映像より



当時の映像より



若いときより、今に近い方が輝いて見えませんか?



シルバーウィーク・・・何してますか~?

2009-09-23 | 思いつくまま・・・
【葉鶏頭:ハゲイトウ】


5月のゴールデンウィークに対して、この敬老の日を挟んだ連休をシルバーウィークだなんて・・・

上手く命名したもですね~。

皆様何をして、過ごしていらっしゃいますか?

我が家は、家族が増えて大賑わい!!

PCは、甥と姪、旦那様と私の4人で取り合いです。

高校生にもなると、メールやらブログやらで忙しいそうで
pinkyのブログの更新もままなりません!!

皆様のブログには、携帯からお邪魔させていただいておりますが
コメントが残せないでいます。
ブログのコメントをのお返事共々、後ほどとさせてくださいませ。

いよいよ今日で、連休もおしまいですね。

先日お勧めいたしましたNHKのドラマ「白洲次郎」も、いよいよ最終話!
また、ご感想なども、お寄せくださいね~!

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それでは皆さま、よいシルバーウィークの締めくくりをなさってくださいね~!


                
                        今日もありがとうございました。