昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

正しい夏の過ごし方・・・鰻*草取り*花火大会・・・

2012-07-30 | 四季折々のひとりごと

先週の土曜日は 納涼の言葉に誘われて こんなところに行ってきました♪

 

夏を連想する言葉といったらなにが思い浮かびますか?

海 スイカ 夕立 花火 盆踊り かき氷 太陽 入道雲 

蚊取り線香 うちわ 打ち水 風鈴 蝉しぐれ

夏の言葉は、楽しい思い出に繋がるものが多いような気がします。

夏に食べたいスタミナ食と言ったら、「ウナギの蒲焼」でしょうか。

今年は、稚魚の減少から価格が高騰し

土用の丑には、どの局もトップニュースで扱っていましたね。

夏に鰻を食べて、スタミナをつけるという風習は

平賀源内によって広まったとされていますが

その歴史はもっと古く室町時代からあったのだそうです。

では、なぜ丑の日かというと、二匹の鰻に串を打った姿が
 
漢字の丑という文字に似ていたからだとか。

よ~く見ると、そうも見えてきます。

高騰しているとはいえ、やっぱり土用の丑の日には食べたいですよね。

 我が家でも鰻丼にしました♪

鰻を食べた翌日は、朝5時半に起きて畑の草取りダイエット?!に励み

夜は 納涼水上花火大会に行ってきました。



母校の先輩や後輩達と ダム湖畔に立つホテルの一室で

夏の風情を楽しめる食事をしたあと

そこで花火を楽しんできました。



飲んで、騒いで・・・・

   

窓のすぐ傍の船から上がる花火の音は、ずしんとお腹に響き

水上花火と名がついているように、水の上で上がる花火は水面に姿を映し

一同、大興奮~♪

盛り上がった勢いで、輪になって校歌を合唱しお開きとなりました。(笑)

花火といえば、オリンピックの開会式のものはそれは豪華でしたね。

様々な演出に、聖火の点灯、そしてフィナーレのポール・マッカートニーの歌声に合わせて

を誰もが「ヘイ ジュード」歌う様に感動しました!!

まるで、この日のための作られたかのように思えました。

夏の風物詩に、今年はロンドン五輪が加わって

暑~い、そして熱~い日々が続きそうです。

さて、今夜はサッカー観戦にそなえ、ブログは予約投稿をして

仮眠することにいたします。



    



いよいよ開幕!~『キッチンから愛を込めて」~

2012-07-26 | キッチンから愛を込めて
ジニア(百日草)の花言葉 遠い友を想う・いつまでも変わらぬ心・高貴な心・幸福  



 いよいよ ロンドンオリンピックが開幕ですね。

我が家は、開会式前から始まるサッカーのお蔭で

すでに臨戦態勢です

もちろん、今夜は「なでしこJapan」の応援です。


という訳で 昨晩はイギリスにちなんだ料理を作ってみました。

羊飼いの料理だったとも言われている 「シェパーズパイ」です。

 
            

ミートソースの上にパイ生地代わりのマッシュポテトをのせ

トースターで焼きました。

初めてだったので、焼き加減がいまひとつです。

次回は、もっとこんがり焼きたいですね。

我が家で採れた新ジャガと(本来は羊肉で作るらしいのですが)牛肉を使いました。

ボリュームがありそうですが、意外にあっさりしていて美味しくいただきました。

素朴なイギリスの家庭料理です。

そして、イギリスといえば「フィッシュ&チップス」です。

  

しかし!

シェパーズパイにフライドポテトでは、ジャガイモだらけになってしまうので

初収穫のゴーヤのチップスにしてみました。

一年ぶりではありますが、ほろ苦チップスは我が家の夏の定番です。



ところで、畑で毎日採れるブラックベリー ♪

今年は、大豊作です♪

木苺(キイチゴ)の仲間で、バラ科のキイチゴ属

昔からヨーロッパの北側やアメリカ、英国などで栽培されていたそうです。

ビタミンCやアントシアニンなどが豊富に含まれていて。

美肌効果や、抗酸化作用、視力の改善にも役立つと言われています。



ジャムにしたり、生のままヨーグルトと牛乳、バナナなどを加えてラッシーにして

毎日飲んでいます。

凄い紫色で、見ているだけでも目がよくなりそうです。(笑)



そして、ブラックベリー酒♪

昨年、初めて作ってみたのですが

これが、とても美味しいのです。

あっという間に無くなってしまったので

今年は量を増やしてみました。 

透明だったホワイトリカーが徐々にとても綺麗なルビー色に変身します。

眺めているだけで うっとりしてします。

 こちらは、ブラックベリーのジュースです。

ブラックベリーをピュレにして、ハチミツとレモンを入れ、水や炭酸で割って飲みます。

(隣の葉っぱは、これから乾燥させるバジルです。)

ブラックベリーをたくさん摂って、寝不足に負けず

日本を応援します!!

「がんばれ 日本!!」


  
                       




『菜園日記』~稲妻のこと そして だんだんトマトが好きにな~る♪~

2012-07-24 | 菜園日記
夏の雲が連なって

一番先頭の雲が みんなを連れてやってきたみたい♪



梅雨が明けたと思ったら、とたんにやって来た猛暑

ところが、また雨がやってきて、とても涼しい日が続いています。

夜になると遠くから雷鳴が響いて来たり

コオロギの鳴き声が聞こえてきたり

ちょっと高原の夏みたい。


…稲の葉に煌めく雨粒…

周りの田んぼでは、稲穂も見え隠れするようになりました。

昔からが稲妻がひらめくと稲が開花し結実するといわれ

夫も妻もどちらのことも「つま」と呼んだのだそうです。

雷のことを稲妻と呼ぶのは、稲の「つま」は雷光という意味なのだとか。

なんだかロマンチックでしょ?

ところが、先日ラジオで椎茸やエリンギに電気ショックを与えると

収穫量がアップすることがわかり、栽培に利用されていると伝えていました。

このアイディア、稲妻の言い伝えからヒントを得たとか。

まんざら、伝説だけではないってところでしょうか。

そして歩いて3分、車で3分の高台にある我が家の畑では

夏の暑さに雨の恵みで カボチャがどんどん大きくなっています。

 

今のところ、大きなものが5個採れました♪

 

早速、煮物にしました。 肉厚でほっくほく! 上出来です!

  

トマトたちも、元気です。

ホーム桃太郎 中玉フルティカ そして、去年のこぼれだ根から生えた アイコ

そして、そして、なんと一昨年のプチトマトのこぼれ種からも実が付きました~!

実はこのトマト、私は3本の苗を買ってきて植えただけなんです。

※この他にも自宅の隣の畑には8本のホーム桃太郎(トマト)を植えてあります。

生のトマト嫌いな夫が、何故かこぼれ種から生えた苗を大切に育ててくれています。

毎日仕事帰りにトマトを収穫するのが楽しみらしく

嬉しそうにトマトを持って帰って来るのです。

それで、生トマトは食べるのかって?

たくさんは食べられませんが、一口も食べなかった人が

少しずつ食べられるようになりました。

ふふふ・・・子供みたいでしょう?

 

今日は、ハンドボールくらいの小玉スイカにプリンスメロンも収穫しました。

ゴーヤもちっちゃな実が付きました。

 

前日収穫したプリンスメロンも、甘い香りがしてきたので切ってみると

ちゃ~んと甘いメロンになっていました♪

Photomemo

雨上がりの草の上で光る雨粒はとっても綺麗なんだけど

雑草との格闘はまだまだ続きそうです。

夫とふたりで頑張ってはいますが、日曜だけの農園ではなかなか追いつきそうもありません!

~誰か~助けて!!



 




金魚になりたい・・・

2012-07-20 | 音楽,ラジオ

梅雨が明けた~!と思ったも束の間、猛暑がやってきました。

連日、最高気温35℃。

皆様、紫外線対策にこまめな水分補給をお忘れなく!・・・・・



先日出掛けた名古屋の高島屋で、弥富の金魚を見かけました。

弥富の金魚といえば、日本でも有数のブランド金魚です。

展示されていた金魚も、テニスボールほどある大きなもので

下世話お話ですが、5桁のお値段のものもあるとか・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※江戸時代の文久年間(1861年~1864年)、大和国郡山(現奈良県大和郡山市)の金魚商人が
東海道熱田宿へ向かう途中、前ヶ須(現弥富市)に宿泊する。
この際、金魚を休ませる為に池を作り金魚を放つ。この金魚を見た権十郎という人物が
この金魚を気に入り、購入し育てたのが始まりという。 

スペースシャトル「コロンビア号」に乗った金魚もこの弥富金魚である。(wikipediaより)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しばらく眺めていたら、こんな歌を思い出しました。

「金魚のひるね」 鹿島鳴秋
  
  赤いべべ着た
  可愛い金魚
  お眼をさませば
  御馳走するぞ
 
  赤い金魚は
  あぶくを一つ
  お昼寢うとうと
  夢からさめた 
 


改めて聴いてみると、とても可愛い歌なのよね。



囲われの身とはいえ、涼しげに水の中を優雅に泳ぐ金魚になりたい

今日この頃です。



文字通り、茹だるような暑さだった一日の終わりに

こんな夕焼けを見ました。

縞模様に空を染めながら、ゆっくりと城山の向こうに沈んでゆく太陽・・・

お疲れ様~♪










お盆のお萩は 夜船の半殺し・・・ 

2012-07-17 | 四季折々のひとりごと




梅雨明けも間近になり、蒸し暑い日が続いておりますが

皆さま、 いかがお過ごしですか。

我が家はといえば、慌ただしく「お盆」の行事を終え

昨夜は、庭先で送り火を焚き

ご先祖様の乗ってきた笹の枝を川に流し

ちょっと一息ついたところです。 



うちの近所では、ほとんどの家が盆棚を作り、畑で採れた野菜や庭の花をお供えします。

それに、精進料理のお膳と、「お萩」をお供えします。

粒餡と、黄粉、そして黒ゴマの三種類です。

そういえば、関東では黒ゴマではなく青のりだとか。

食べたことが無いのですが、美味しいですか?

所変われば品変わると申しますが、狭い日本の中でも色々な変わった風習がありそうですね。




その昔、江戸の町では、春は「牡丹餅」 夏の呼び名は「夜船」といい 

冬の呼び名を「北窓」と言ったのはご存じの方も多いかと思います。

詳しくお知りになりたい方は、→こちらをクリックしてみてください。

本来、秋の萩の花に見立てた「お萩」は、粒餡

春の牡丹の花に見立てた「牡丹餅」は、漉し餡だったのだそうです。

その理由は、秋に収穫できる小豆を春まで保存しておくと

虫が綴ったり湿気たりして、粒餡にすると美味くないものに

なってしまったのだそうです。

そこで何度も晒して作ったのが漉し餡になったということだそうです。

保存の技術が進み、今では一年中美味しい粒餡を食べられるようになったため

いつでも「お萩」を作ることが出来るようになり

すっかり、季節感もなくなってしまいました。

そうそう、粒餡の事は半分潰すから「半殺し」

漉し餡の事を、形のないほど潰したように見えるから「皆殺し」とも呼んだそうです。・・・(怖っ!)

という訳で、お盆にお供えするのは 半殺しの夜船だったというお話でした。



この日の午後は猛烈に蒸し暑くて、頭痛が・・・

そろそろ、梅雨明けしてほしいものですね。