昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

懐かしの松本めぐり

2013-08-31 | 小さな旅の思い出

先日、友人たちと出かけた松もの旅行 ⇒烏の城と煎餅と はちみつの思い出~松本への旅~

出来上がったフォトブックを見ながら、夫が行ってみたいと言うので

夏も終わりの日曜日に電車に乗って行ってきました。

結婚して以来、二人だけで松本に行くのは初めての事です。



松本と言えば、ブログ友達のキュートなDJshoppgirlさんのお膝元ではありますが

結婚する前の2年ほど夫が仕事で住んでいた街でもあるのでした。

駅に降り立った時点で、もう町の変わり様に驚いていました。



以前は無かった、幡隆上人の銅像が出迎えてくれました。

街は、サイトウキネンフェスティバルの真っ最中。

・・・これもまた、聞きにきたいものです~・・・


行きかう人の話の中にも、「楽団」とか「オペラ」

なんていう言葉が織り込まれて聞こえてきました。



先ずは、定番の松本城へと向かいました。

その道すがらも、「あれ?こんなところなかった!」

「あの店はどこにあったんだろう。」

「そうそう、ここによく来たよ!

そんな言葉の連発でした。(笑)



懐かしい中町通りも、変わらない店、そして新しく息吹を吹き込まれ

モダンな雑貨屋さんやカフェ、観光拠点へと変わっている建物も多く見かけられました。

市を挙げての活性化への努力を感じられる街へと変わっていました。



思い出のたくさん詰まった「ちきりや」工芸店は、昔と変わらぬ商品が所狭しと並んでしました。

ここで、新しい生活のためのガラス食器や、陶器を少しずつ買い求めたものです。

もちろん、今でも大切に使っていますが

以前より値段が高くなっていることに驚きました。

物価の事もあるのでしょうが、こうした工芸品を作る人が少なくなったことも

その理由となるのでしょう。


【ちきりやのショーウィンドウ】

ひとつとして同じもののない手作りの品は、手に取るだけで心が温かくなるものです。

松本民芸家具

このお店の斜め前にある「中央民芸」のショールームを覗くのも楽しみのひとつでした。

ここで、はたと思い出したことがあります。

「いつかこのお店の家具を買おうね!」

この店を訪れるたびに、そういっていたのでした。

なにしろ、小さな子供用のスツールでさえ5万円以上もする高級家具です。

簡単に手に入るものではありません。

手に入れれば、きっと何百年もの間暮らしに溶け込んでくれるような

そんな家具なのです。

やっぱり、いつの日にか手に入れようね~。

そう約束しながら店を後にしました。



当時、よく訪れていた「デリー」のビーフカレーを食べ

「この味~!変わってないよね~!美味しい♪」

店内は、今も変わらず三代澤本寿さんの

作品が飾られていました。



帰りは、これまたおなじみだった「こばやし」のお蕎麦を満喫。

過去を懐かしむことに全く興味のなかった彼でしたが

時折立ち止まっては、遠くを眺めている様子に

歳を重ねたことを改めて感じさせられました。

いつも、帰る電車を待ちながらじかんを過ごした

タウンホテル(確か、こんな名前だった・・・)

 「ジャルダン」 という紅茶専門店も

跡形もなく消えていました。 この辺りにあったんだよね・・・

そう言いながら、おぼろげに浮かぶ当時の様子を懐かしみました。



お土産は、松本の新しい味。

米粉と玄米粉でできたバームクーヘンのお店「てまりや」の白くてふわふわな

あわゆき を買い求めました。

またひとつ、新しい松本の思い出を加えたた旅となりました。

まだまだ行ってみたい所が山ほどあります。

また機会を改めて、やってきます!

また、そのときまで 「あばね~!」(松本弁でさようならのこと)



松本をお訪ねの際は、こちらのサイトをご覧になってからお出かけくださいませ。

松本クラフトナビ

新しい松本、懐かしい松本が満載です。

  Thank you♪






やさしい雨と怖い雨

2013-08-28 | 菜園日記

雨の土曜日、車で坂を下っていると

前から合羽を着たおばあさんが苦しそうに自転車を押して坂を上ってくるのに出会いました。

その後ろには、20代と思われる無表情の青年が歩いていました。

・・・もう、ぼ~っと歩いていないで、自転車を押してあげたらいいのに・・・

そう呟きながらすれ違いました。

そして、バックミラーを覗くと

青年がおばあさんに話しかけ

自転車を押し始める様子が映っていました。

心晴れやかになる、嬉しい雨の出来事でした。

 

雨が降りそうな空模様になり、これはキュウリを植え替えるチャンス!と

慌てて支度をして、畑に行きました。

16本ある苗を半分ほど植えたところで雨が降り始め、コロゴロと雷も鳴り始めました。

あと少しだからとびしょ濡れになりながら、植え付けを続けていると

ピカッと稲光が走りました。


ひぇ~!怖い!

大急ぎで残りの数本を植え付け、車の中へと退避~!

雷が遠ざかり、雨が小降りになるのを待って

仮の支柱を立てて帰りました。

いやはや、命懸けのキュウリの植え付けとなりました。



こちらは、すでに植えつけてあった「秋どりキュウリ」です。

左が雨の前、右が3日間雨雨が降った後

ずいぶん大きくなっています。

雷におびえながら植えたキュウリには、後日ちゃんとした支柱を立て、ネットを貼りました。



雨が少なかったせいか、サツマイモの成長も今一つです。

ためしに掘ってみましたが、実つきが良くないようです。



今年初のサツマイモは、早速天ぷらにして頂きました。

  

枯れそうになっていた生姜も、一息ついたようです。

今年30個目のカボチャも収穫!



日照り続きでも、茄子は豊作です。

降らなくても困りますが

あちらこちらで降っている豪雨のように降りすぎても困る雨です。

どうか、ほどほどに降ってくれますように。




ルドベキアの花

朝は寒くて目覚めてしまうほどになりました。

空はすっかり秋色です。

  Thank you♪


お気に入りの場所で 和みのとき 癒しのとき 充電のとき

2013-08-24 | 小さな旅の思い出

≪御嶽山に沈みゆく夕日≫

標高3,000mを超える山としては日本国内で最も西に位置している木曽 御嶽山。

修験者がこの山に対する尊称として「王の御嶽」と呼んでいたと云われています。

それが「王嶽」、そして「御嶽」となったそうです。

山腹は原生林に覆われ滝も多く、南側には中京圏の水がめであるダムもあります。

以前は死火山若しくは休火山だと思われていましたが

1979年(昭和54年)突如噴火した活火山です。

また国内の火山として独立峰としての標高は富士山に 次いで二番目の高さを誇ります。






そこに行くと元気になれる場所、気分をリセットできる場所ありますか?

プルーで泳ぎ、温泉に浸かり、可愛いカフェに寄った後

その場所を訪れました。

ここ最近、この御嶽山の東側「開田高原」が 和み、癒し、そして充電の場所になっています。


≪木曽馬の里≫

日本の在来場を保護している牧場もその中のひとつです。

乗馬体験を楽しむためもあるのですが

馬の大きなくりっとした瞳を見ていると

心が浄化されるような、心の奥まで見透かされてしまうようです。

とても穏やかな性格をしている木曽馬は

頭を撫でてもじっとしていて、人がいると寄ってきます。

ジョナサン・スウィフトが『ガリヴァー旅行記』の中で

高貴かつ知的な種族を馬の姿にしたのも頷ける気がします。

馬に癒された後は、再び車で50分ほどの場所へ


≪御岳ロープウェイ飯森山駅のお花畑とセンターハウス≫

標高1560mのところにあるロープウェイの駅へ~

スキー場の跡地に作られているお花畑へ。

気温は20℃近く  ~涼しい♪~

あの下界の蒸し暑さが嘘のようです。

このままここで、御嶽山の仙人にでもなりたい気分~!






≪飯森山駅 赤蕎麦;高嶺ルビー畑≫

赤蕎麦の花も満開でした!

帰り道はお決まりの森の中のくねくね道をくぐります


≪原生林の広がる御嶽山腹≫

ただただ深い森が広がる様子を見ていると

また明日から頑張ろう! そう思えてくるのです。

これが、山の霊力っていうものなのかしら・・・






  Thank you♪


峠の麓の可愛いカフェ

2013-08-21 | 小さな旅の思い出

この夏、ヨーロッパを鉄道で廻る旅に行ってきました。



な~んて言ってみたいものです。

この緑色の車両、実は高さ20cmほどの模型なんです。

御嶽山の見える高台にあるカフェの庭には

こんな風に模型の汽車たちが走っていました。




日に数えられるほどしか車の通らないような道路沿いにあるカフェですが

テレビで紹介されたり、この模型の庭のうわさが口コミで広がり

この日も、大勢のお客様で賑わっていました。



オープンから2年、それまでには何度も諦めようと思われたこともあったとか。

25年以上も前に夢見た暮らしを実現していらっしゃるお二人は

輝くような笑顔をしていらっしゃいました。



  Thank you♪


青紫蘇パワーで乗り切ろう!

2013-08-17 | キッチンから愛を込めて



この暑さでも、元気に育っている青紫蘇。

高さが、1.2mほどになり、大きく茂っています。

薬草にも分類される青紫蘇には、豊富なビタミンやミネラルが含まれています。

↓     ↓    ↓
★ 大葉(シソ・紫蘇)の成分表 ~文部科学省提供の食品成分DB

その中でも、β-カロテンを驚異的に含んでいて、野菜の中で最も多い と言われているそうです。

β-カロテンは免疫力を高める効果があり、抗酸化作用があるといわれています。

抗酸化作用は、体の老化を抑制し がんの予防にも役立つと言われています。

そして、鉄分とその吸収を助けるビタミンCがバランスよく含まれ、貧血の予防にも役立ちます。

また、α-リノレン酸が多く含まれています。

体内でEPAに変化しアトピーや花粉症などのアレルギー症状を緩和してくれる効果があります。

そのうえ、香り成分であるベリルアルデヒドは強い殺菌力と食欲増進効果があり

食中毒の予防夏バテ防止になるという訳です。

そんなありがた~い青紫蘇ですが、この香りが苦手で食べられない家族がいるのです。

ホント!もったいない話です。

そこで、今年もコレを作ってみました。

 綺麗に洗って、水を切り・・・

あんまり暑いので、鍋に水を入れて縁側に置いたところ・・・

すぐに40℃くらいになりました♪

少しでも、火を使う時間を短縮です。



早速、青紫蘇嫌いに飲ませてみると・・・

「うまい!」

    

ついでにこんなものも作ってみました。



青紫蘇のピザ


夏にぴったりのピザです。


青紫蘇とチーズって相性がいいのですね。

青紫蘇パワーで、この驚異的な暑さを乗り切りましょう~!





  Thank you♪