昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

6月の菜園あれこれ

2016-06-29 | 菜園日記






6月も終わりに近づき、甘い香りを楽しませてくれた庭のクチナシも散り始めました。

梅雨のこの時期、雨間を塗ってジャガイモ堀りです。

  

一年分のジャガイモを収穫予定です。

その中には、こんなジャガイモも!



雪だるまみたいでしょ?(笑)



まだかまだかと待っていたキュウリも生り始めました。



生り始めたと思ったら・・・



毎日10本以上収穫してます。

お蔭で毎朝毎晩キュウリ攻め~!?(苦笑)

  

黄色く熟した梅の実はジャムに、青梅はカリカリ梅にしました。



綺麗に洗って乾かした卵の殻を入れました。

卵の殻のカルシウムが梅をよりカリカリにしてくれるのだそうです。



少しずつ採れるラズベリーとブルーベリーは洗って冷凍室で保存中。

ジャムになる日を待っています。

そうそう、何故か今頃イチゴも採れました!


写真が呆けててスミマセン!



ジャンボなズッキーニ!

そして今年初めて育てたロマネスコという名のものと、黄色のものも採れました。

 

黄色のズッキーニが下膨れです~

これは受粉が偏っているからでしょうか・・・

ときどきこんな形のズッキーニが採れるんです。

どなたか教えてくださいませ!

この縦じま模様のズッキーニは切り口が面白いですね。

夕べはシーフードとズッキーニのグラタンにしてみました。

  

間引きした可愛い人参はポタージュスープに・・・

  

上手く行くものもあれば、思うようにならないものも・・・



小さな小さな産毛だらけのスイカの赤ちゃんです。

この産毛が病気や害虫から小さなスイカを守ってくれているのだそうです。

例年ならすでに縞模様もはっきりしてきて、テニスボールくらいにはなっているはずなのですが

まだこんなです。

ちゃんとスイカになるのでしょうか~。

収穫に集中していたら、畝と畝の間がひと月でこんなになってしまいました。





合間を見ては草取りに精を出しています。

今週末は雨が上がって、仕事が捗りますように。





 ・・・・「雨が降るとボクは嬉しいんだけどな~」・・・ 


ワイルドフラワーガーデン・ブル―ボネットにて

2016-06-22 | 小さな旅の思い出





先日仕事で夫と名古屋ポートメッセに行った帰りに

名古屋港ワイルドフラワーガーデン・ブルーボネットに寄って来ました。



毎年ある展示会のついでにここに寄るのが楽しみになっています。

ブルーボネットは2002年に名古屋港にできた庭園です。



中部電力が創立50周年の記念事業の一環とし作られました。

新名古屋火力発電所の緑地の一部を整備して一般に開放されています。

火力発電所からでる熱を利用して地面を温めていて冬も花が咲いているのだそう。
冬にはまだ行ったことがないので観たことは無いのですけど・・・



自然そのままのように見える池と小川の中央からは霧が立ち上っています。

ワイルドフラワーとは野性のは花のこと。

自然の風景を再現して手入れをあまりしなくても季節の花が咲き続ける庭になっています。

この季節は色鮮やかな紫陽花が見所です。






他にも敷地内にはサンクンガーデンやトピアリーガーデンなど



22種類もの庭園があります。決して広い敷地ではありませんが

トップガーデンデザイナーのモデルガーデンなどが楽しめます。





水辺の葉の上に赤とんぼがとまっていました。

コンビナートや倉庫、火力発電が立ち並ぶ場所にこんなところがあるなんて

思いもよりませんよね。



たまには違う季節にも行ってみたいものです。



名古屋港ワイルドフラワーガーデン・ブルーボネット公式ホームページはこちら




梅雨の晴れ間に

2016-06-14 | 菜園日記


庭のヒペリカムが赤い実を付けました。

雨上がりには葉っぱの上にたくさんの水玉がきらきらして綺麗です。



息子達が母に贈った 紫陽花「マリーアントワネット」も

小ぶりながら花を付けました。




先週は遅ればせながら高台の畑にトマトの苗を植えました。

  

フルーツトマトとサントリーのミニトマト「純あま」

そして、何かよく判らないカボチャを植えました。(笑)

タグには「小 ホクホク 」とあったのですけれど・・・

どんなカボチャが生るのでしょう。



日曜日には雨が近づく予報を聞いて、サツマイモの「紅あずま」も植えました。

先日植えた安納芋を合わせると、これで250本になります。

一週間ほど水遣りをする必要のあるサツマイモですが

雨が降れば手間が省けるので、雨を待っての植え付けなのです。



今日は初茄子を収穫しました。



  

  

キュウリもインゲンも、三種類のズッキーニも、もうすぐ収穫できそうです。

ところで、この黄色のズッキーニは「坊ちゃんカボチャ」だったはずなのに

どうして~~~~?

  



お隣の田圃との境に花菖蒲も咲き始めました。






紫陽花と玉葱の頃

2016-06-08 | 菜園日記


紫陽花の季節がやって来ました。

七変化と云われる紫陽花。

徐々に青くなるもの 淡い黄緑から白になるもの

色々あって楽しいですね♪

我が家の紫陽花たちも元気です。



さて、紫陽花の咲く頃は玉葱の収穫期です。

先週から始めました。

茎が倒れたら「もう採ってもいいよ!」の合図です。



長期保存用に向いているという「ネオアース」です。

先ずは250個収穫しました。



今年は特大サイズが多い!!!

暖冬のお蔭?か育ちが良くて

追肥は必要ないでしょう?

そう話していたのに、どうしてもマニュアル通りにしたい夫が

いつの間にか追肥をしたのだそう・・・(笑)



皮を剥いて保存すると腐り難いらしいので

今年も綺麗に剥いて保存です。

しかしながら、大きいものほど傷みやすいので

大きなものから食べることにしなくては!



このあと2週間ほど陰干しして、茎の処が乾燥したら

この木箱のまま倉庫で保管します。

残りの150本は少しずつ採っては保存しているところです。

脇役の事が多い玉葱ですが

さて、どんな料理にしましょうか・・・

新玉葱の内は生でじゃんじゃん食べてます。

血液サラサラになるかしら?

玉葱といって一番に思い浮かべる料理は何ですか?





3年目の美しいひと ~サラ・ベルナール~

2016-06-03 | 四季折々のひとりごと


庭にバラの咲く季節になりました。

なかなか手入れが行き届きませんが

今年こそはと心待ちにしていた花があります。

それは3年前に苗を植えた芍薬(シャクヤク)サラ・ベルナールです。

芍薬という名は「姿がしなやかで優しいさま」 「たおやかなさま」を意味する

「綽約(しゃくやく)」という言葉からきているそうです。

「芍」は輝くように美しい花を付ける草

「薬」は鎮痛効果のある薬草として使われるところから付いたそうです。

品種名のサラ・ベルナールは19世紀から20世紀のフランスのベルエポックと呼ばれた時代に

活躍した女優さんの名前だとか。

さぞかし美しい花が咲くのだろうと期待していました。

1年目は葉が茂っただけでした。

2年目は小さな蕾がついたものの、小さなまま落ちてしまいました。

さて、3年目の今年

段々と蕾が大きくなって、やっと開き始めました。



正直、蕾はなんだかマーブル模様のボールみたいで

ちょっと滑稽な感じでした。

開き始めたときは、くしゃくしゃしていて

期待はずれかなと思っていたのです。

最初の花は、なんと雨の後



ぽっきりと折れていました。

慌てて花瓶に生けたのです。



いざ開花してみると

その名に相応しい華やかさを持っていました。

ヴィクトル・ユーゴ―やアレクサンドル・デュマ、オスカー・ワイルドなどと交流があり

華麗でありまた壮絶な人生を送ったという女性を彷彿とさせる美しい花でした。

物心ついた頃からあった芍薬 

こちらもいつ植えたのか・・・

7輪の大きな花を付けてくれた「サラ・ベルナール」

来年もまた咲いてくれますように。