昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

梅・雨・梅・雨の6月です

2013-06-28 | キッチンから愛を込めて


庭の紫陽花を部屋に飾りましょう♪


6月もあと2日を残すのみとなりました。

今年も早いもので折り返し地点です。

そう聞くと、ちょっと焦りを感じてしまいます。

まだまだやり残したことが山積み・・・

巻き直して、頑張らなくてはね。

               

雨上がり

ピンクの紫陽花の花の上に

アマガエル君がちょこんと座っていました。


梅雨の季節といえば、文字通り梅の季節です。

我が家の梅の木からもバケツに2杯分、約9kgの梅の実が収穫できました。



梅酒、梅ジャム、梅シロップを作りました。

梅シロップは今年初めて作ってみたのですが、お砂糖(氷砂糖や黒砂糖でも可)と梅を瓶に入れ





梅からどんどん水分が出てきます!

毎日、10日間ほど振るだけで出来上がりです。

保存のために、火にかけ灰汁をすくってから冷まし、冷蔵して3週間で飲むことが出来ます。

炭酸水や水で割りレモンを少し入れて飲みます。

梅酒よりさっぱりしていて、ノンアルコールなので時を選ばず飲めるのがいいですね。

残った梅は



エキスを吸い取られて、皺くちゃになっていました。

そして、頂き物の南高梅6kgは梅干しにしました。

重石無しの漬け方なので、これまた毎日瓶を振って混ぜないとカビが発生してしまいます。

イイ感じに水が上がって来たので

明日は、そろそろ赤紫蘇を入れなくてはなりません。



ラズベリーもたくさん採れたので、ホワイトリカーと氷砂糖で漬けてみました。



既に、綺麗なワインのような色になっています。

3か月後には飲めるそうです。

どんな味なのか、とっても楽しみです。

ついでに、昨年作った梅干しを「梅ごのみ」にしました。



梅干しを潰して、種を取り除き

花鰹、塩昆布、焼き海苔、白胡麻

醤油、みりん、砂糖、だしの素を入れてよく混ぜ合わせて出来上がりです。



炊き立てごはんや、おにぎりの具に入れると

梅干しよりまろやかな味わいで、とっても美味しい!

実はこれ、姪の大好物なんです。

半分は、彼女に届ける予定です。^^

そう言えば、一昨日の夜

裏口を開けると、ふわ~っと蛍が飛び立ちました。

思わず「あ~!蛍!蛍!ほら、見て!」と家族を呼びましたが

あっという間に暗闇に消えて行ってしまいました。



一年に一度見るか見ないほどになってしまった蛍ですが、蛍が来れば

本格的な夏もすぐそこ・・・

梅雨明けが待ち遠しいですね。



  Thank you♪



烏の城と煎餅と はちみつの思い出~松本への旅~

2013-06-26 | 小さな旅の思い出

【松本城】



松本旅行、二日目。

ゆったり温泉に浸かり、お昼近くまでのんびりしした後

松本駅近くでイタリアンのランチを取りました。


・・・お値打ちで、美味しいイタリアンでした!・・・

そして松本といえば、これを見なければ始まらないという場所を訪ねました。

そうです、松本城です。

現存している天守閣は12カ所。

そのうち国宝に指定されているのは4つ。

その中のひとつがこの松本城なのです。

松本城は、黒い城壁が印象的な別名烏城と呼ばれています。

北アルプスを始めとする高い山々に囲まれたこのお城の姿は、それは美しく堂々としています。

文禄(1593~1594)時代に建てられた五重六階の天守閣は、城の中では日本最古なのだそうです。

幾たびかの存続の危機を、市民の情熱により乗り越えて、戦国時代そのままの天守が保存されています。



実は、この松本城は初めてではありません。

社会見学で一度、友人たちと一度、

そして結婚する少し前、夫が某社の松本支店にいたので

何度か訊ねたことがありました。

懐かしい想いと共に、楽しんできました。



昔のままの天守は、防備のために階段はそれはそれは急こう配で

足腰の丈夫なうちでないと見学できません。

階段というより、梯子に近いのです。

軽やかに上がっていく子供たちを横目に、ひぃひぃ言いながら最上階の6階まで辿り着きました。

その甲斐あって、霞んではいましたが北アルプスの姿も眺めることが出来ました。

・・・このお城の床は市民の方々が持ち回りで綺麗に磨いてくださっているのよね。

松本在住のブログ友達のshoppgirlさんのことをずっと思い描きながらの見学でした。

上りもきついけれど、怖いのは下りです。

そろそろ・・・しっかり手すりに掴まって下りてまいりました。(笑)

箸がころがってもおかしい年頃に戻れるこのメンバーと一緒です。

もう、笑えるやら苦しいやらで・・・皺が増えてしまいました・・・(たぶん・・・)

詳細はこちらをどうぞ → 松本城



松本城のすぐ北にあるお店に立ち寄りました。

ここのざらめ味噌煎餅、とっても美味しいのです。

通販でも買えるようですが、一度お店を訪ねてみたったのです。

職人気質のおじ様がひとりで焼いていらっしゃいました。

焼き立てホカホカがこれまが美味しい!

この焼き立てはここだけでしか食べられません。



まぼろしのざらめ味噌煎餅


※写っているのは、私ではありません。スミマセン!

駅へと向かう途中、shoppgirlさんお薦めのホテル「アルモニービアン」でお茶をしようとしたら
 なんと、結婚式の為の貸切で入れませんでした。

しかながら、このホテルに向かう新郎新婦に遭遇!

「おめでとうございます!お幸せに!」と声を掛け拍手をすると

お二人ともとても嬉しそうに、「ありがとうございます。」と返事をしてくださいました。

そうでした、6月はジューンブライド 結婚シーズンなんですね。

幸せのお裾分けを頂いて、こちらまでHappy な気分になれました。

そうそう、駅へ向かう途中のハチミツ専門店で

欲しかった「信州リンゴのはちみつ」を発見して、連れて帰ってきました。



この「はちみつ」を食べる度、真っ白な花が一面に咲くリンゴ畑と

幸せそうに微笑んでいた結婚式に向かう二人のことが思い浮んで来るのです。

また、近いうちに新しい思い出を作りにこの松本を訪れようと心に決めたのでした。

 Thank you♪




梅雨の晴れ間の週末菜園

2013-06-22 | 菜園日記

【畑の脇の アナベル】



梅雨の雨間にジャガイモ堀りをしました。

今年の春は雨が少なく、あまり育っていないのではないかと気になっていました。

高台にある畑に6kg、家の敷地続きにある畑に2kgの種を植えました。

その家の隣にある畑のじゃが芋から掘ってみると・・・

 中々いい感じに育っていました~♪



スコップで土を掘り起こして貰った後、ジャガイモを拾っていきます。

今年も息子たちが遊んだプラスチックのそりが大活躍です。

たった3か月ほどで、1/3に切った種イモから8~12個のじゃが芋が取れるなんて

まるで魔法のようですよね。



ジャガイモ専用に作ってもらった箱に並べていきます。

この日は、9箱。

小さな小さな小芋は、別に集めておきました。

 

大きくなってきたトウモロコシに、虫が入り込んだようです。

花穂の部分から侵入し、実を食べてしまいます。

実が大きくならないうちに、粉末の薬を少しだけふりかけました。

やりたくはないのですが、そうしないと育たないうちに枯れてしまうのです。

トウモロコシだけは、無農薬ではなく、減農薬栽培を目指しています。



 

ウリハムシの襲撃やうどんこ病に合いながらも

プリンスメロンもカボチャも大きくなってきています。

 サツマイモの苗も、元気になってきました。

小さなスイカにも一人前に縞模様が入っています。

  

フルティカトマトも茄子もたくさんの実を付け始めました。




 

モロッコインゲンもさやインゲンの初みどり2号も収穫期を迎えました。




今年初めて植えてみた ズッキーニ も、初収穫です。

  

茄子もキュウリもインゲンもラズベリーも、雨が降る度にぐんぐん育ち

収穫が追いつかなほどです。

うっかりしていると、大きくなりすぎたり熟れすぎたりして美味しくなくなってしまいます。

この日はもう一つ、やらねばならないことがありました。

 

梅の実の収穫です。

今年は雨が少なかったせいか虫も少なく、綺麗な肌をした大粒の梅の実が

バケツに2杯採れました。

採り終えたときには、もう7時近くになっていました。・・・ぐったり~です・・



集めておいた小さなジャガイモは、定番の煮っ転がしになりました。

ほくほくで美味しい~♪

この美味しさだけで、一日の疲れなどどこかへ飛んで行ってしまいます。



さて、今度の日曜はもう一つの畑のジャガイモ堀りの予定です。

どうか、ほどほどにいいお天気になりますように。




Thank you1


浅間温泉の朝 そして嬉しい心配り~星野リゾート「界 松本」にて~

2013-06-19 | 小さな旅の思い出


【界 松本:料理茶屋四季 入口にて】


梅雨らしくない雨の少ない日が続いておりますが
今夜から明日にかけては、猛烈な雨になるところもあるとか
くれぐれもお天気情報にご注意くださいますよう。

さて、本日は松本旅行の続編にお付き合いくださいませ。

ゆったりと温泉に浸かり、美味しい食事とお酒を楽しみ

お喋りの尽きない夜を過ごした翌朝・・・

6時前にこっそり起き、ぐっすり眠る友人たちには黙って

早朝ウォーキングに出掛けました。

浅間温泉郷は、歴史も古くあちらこちらに
興味深いものを目にすることが出来ました。



映画「ぽっぽや」などで知られる映画監督降旗廣信氏のご実家は
信州ならではの「本棟造り」の立派な佇まいでした。

温泉の神様が祭られているというお薬師様

その前には、本州中央の地の印があります。

・・・・本州の地図を切り取って、この場所に穴をあけて吊るすと
             バランスが取れるということかしら・・・


「目の湯」という名の古い建物の温泉宿も多くの人で賑わっていました。
     ・・・・温泉が目に効くというのも面白い!・・・

その脇を通る小路は、その昔お殿様も通ったという風情のある蔵の並ぶ路でした。

Tシャツだけでは肌寒いひんやりとした空気を吸いながら
30分ほど散策を続けました。

本当はこの辺りから日本アルプスが見えるはずなのですが

季節は梅雨・・・

雲にかかって見えませんでした。


やっと目覚め始めた知らない街をひとり歩くのは、密かな楽しみです。

レトロなレンガ塀や、立派な瓦屋根の向こうから立ち上る湯気

登山に向かう前に一風呂浴びたと思われる方たち

旅館の朝食の支度中と思われる板前さんの姿・・・

なんだかタイムスリップしたような、不思議な感覚にとらわれました。

そして、ホテルへと帰る途中道を間違え

畑の中の細道に迷い込んでしまいました!
   ・・・きっと、焦った顔していたのよね・・・

畑仕事に勤しんでいらしたおばあ様から

怪訝な眼差しを向けられてしまいました。(苦笑)
・・・怪しいものじゃありません~と言いたかったわ~・・・

浅間温泉について詳しくお知りになりたい方は ↓こちらをどうぞ♪

浅間温泉とは・・・
浅間温泉を地図でご案内

ホテルに戻り、温泉に入ってさっぱりした後は

朝ごはんです。

主婦にとって、誰かが作ってくれる朝ご飯が頂けるのは

何よりの贅沢です。



それぞれの部屋ごとに個室が並ぶ食事処の入り口には
大きな壺に花が活けて有りました。



昨晩、係の方に「この花の名前はなんですか?」と訊ねたところ

「申し訳ありません。わかりません。」とのことでした。

この大きな房になっている黄色の花は、昨年結婚式で頂き

名前を調べたはずなのに、まったく思い出せなかったのです。

思い出せないとなると、もやもやして

余計に知りたくなってきます。困ったものです。

仕方がないので、帰ってから調べてみようと思っていました。


ところが・・・

指定された朝食の部屋に入ると、テーブルの上に

こんなものが置かれていたのです。



お花を調べてプリントしたものに

可愛らしいカードに書かれたメッセージが添えてありました。

こうしたさりげない心配りも、楽しい旅の一コマになるものですね。

浅田真央ちゃん似の、可愛らしい山本さん!

ありがとうございました。









旧暦と共に暮らす~端午の節句~

2013-06-14 | 四季折々のひとりごと


6月13日は、旧暦でいうところの「端午の節句」でした。

例年なら、一カ月遅れの6月5日に祝うのですが

今年は、正式な旧暦=今年は6月13日にしてみました。

5月の5日だと、まだ大きくなっていない菖蒲(ショウブ)も



幟旗の絵にあるように大きくなっていました。



昔は端午の節句になると、どこの家も邪気を避け魔物を祓う薬草とされていた「菖蒲」を
よもぎと共に軒にさしていたのをおぼろげに覚えています。

息子たちが幼い頃は、「菖蒲湯」に入るのが決まりになっていました。




柏餅と今年初めて採れたキュウリを入れて海苔巻を作り、お供えしました。



ラップに包んでしまってよく見えないけれど

ヨモギ餅のものも作ってみました。



こんな季節なので、送ってやるわけにもいきませんが

今は離れて暮らす二人の息子たちの健康を願って・・・