昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

やっほ~やっほ~♪安曇野をゆく!

2013-07-31 | 小さな旅の思い出
 


 

サイクリング♪ サイクリング♪安曇野をゆく!

自転車に乗って始まった安曇野の旅、続いて向かったのは

大王わさび農場でした。



眩しく煌めく太陽を受けながら
(帽子にスカーフ、日焼け避けの手袋、そして日焼け止めの完全防備)

緩やかな下り坂を、北アルプスの青く連なる山々を仰ぎ

犀川のせせらぎを聞きながら走ると

自然に鼻歌が出てしまうほど、気持ちいい~♪

繰り返し頭をよぎ

“サイクリング サイクリング やっほ~やっほ~”

・・・ん?この歌 何だっけ?・・・

このフレーズしか分らない。

帰って来てから検索してみたら、生まれる前にリリースされた

小坂一也の「青春サイクリング」と言う曲だったのです。


昔うちに下宿していた叔母が

よく聴いていた曲だったのでした。



大王わさび農場は、北アルプスからの湧き水を利用した

安曇野わさび田湧水群の一角にある、日本最大規模のわさび園です。

清らかな水に育まれた広大なわさび田は、眺めているだけで涼しさを誘います。



  

ここにやって来たのは、この湧水群を利用して楽しめるクリアボートに乗る為でした。



昔ながらの水車は黒沢明監督「夢」の撮影にも使われたものだとか。








再び、自転車に乗り次の目的地へと出発したのでした。

それにしても、久しぶりのサイクリングがこんなに楽しいとは~♪


 

 Thank you♪




うらなりなりの使い方

2013-07-27 | キッチンから愛を込めて

~畑の脇のオレガノが満開になりました~

イタリア料理やメキシコ料理に欠かせないスパイス オレガノ

ほろ苦い清涼感があり、トマトやチーズとの相性が抜群です。

ピッツァ、スパゲッティ(ミートソース、ナポリタン)、オムレツ、ビーフシチュー
マトンやラム肉の料理、トマトジュースにもよく使われます。



我が家の菜園は夏野菜のトマト、キュウリも最盛期を過ぎ

小玉スイカの紅小玉もニューメロン最後の数個がうらなりのまま苗が枯れました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うら‐なり【▽末▽生り/▽末成り】とは

1 時期が遅くなって蔓(つる)の先のほうに実がなること。
 また、その実。実は小形で、味も劣る。「―のカボチャ」⇔本生(もとな)り。

2 顔色が悪く弱々しくて元気のない人をあざけっていう語。

末成りの瓢箪
顔が青白く、からだの弱そうな人のたとえ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、この うらなり君たち ですが、

うらなりなりの使い方があります!

うらなりのメロンは甘味があまりありません。

そこで、お漬物にしてみることにしました。



これは、わが家の茄子の塩漬けとキュウリの味噌漬けですが

うらなりニューメロン君は、粕漬けにしてみることにしました。

酒粕と砂糖(きざら)を混ぜてそこに皮と種を取り除いたメロンを漬けました。



一晩で食べられます。

仄かなメロンの風味と瓜の食感が残るお漬物になりました。

カリカリした食感があるのに柔らかくて食べやすいので

母も喜んで食べています。

そして、このうらなりニューメロンを食べやすい大きさにカットし



ハチミツ、バナナ、牛乳、レモン果汁を少々

ブレンダーにかけると



紛れも無くほんのり甘いメロンジュースになりました♪

そのジュースを冷凍庫に入れ何回かブレンダーにかけると



さっぱり味のシャーベットになりました。



こちらは、小玉スイカです。

下が普通に食べる甘いスイカですが

上の小さいものをカットしてみると



こちらは味噌漬けにしてみました。

どんな味になるかしら・・・

楽しみです♪

自分で育てた野菜たちは、出来が悪くとも

何とかして食べてあげたくなるのです。



 Thank you♪


サイクリング♪ サイクリング♪安曇野をゆく!

2013-07-24 | 小さな旅の思い出

  



  

神社のお社のような造りの穂高駅で電車を降り

駅前のひつじ屋さんで、ネットで予約してあった自転車を借りました。

そうです、サイクリング♪

これまた何年振りの事でしょう。

最初に訪れたのは、駅からほど近いところにある⇒碌山美術館

安曇野といえば、この建物が浮かんでくるほど有名な処です。

「東洋のロダン」として知られる東穂高村(のちの穂高町(現在の安曇野市))出身の

近代彫刻家・荻原碌山の個人美術館です。

彼の作品と資料の蒐集、保存および公開を目的として、1958年4月に開館しました。

また碌山と関係の深い芸術家たち、高村光太郎、戸張孤雁・中原悌二郎らの作品も併せて展示しています。



所蔵されている作品も素晴らしいのですが

この建物がとても好きなのです。

  

設計は、日本のガウディともいわれた⇒今井兼次

細部にこだわったデザインが印象的です。

  



  

 


美術品の所蔵倉もスイスの山小屋風であり正倉院のようでもあり

日本アルプスを眺めることのできる風景にとてもマッチしていました。


~続きはまた次回にて~




 Thank you♪


夏の陽射しを味方につけて

2013-07-20 | キッチンから愛を込めて


夏の陽射しをたっぷり浴びて

9個のカボチャが採れました。

通算12個!

あと、もう少し採れそうです。

そんなカボチャで定番の煮物と冷たいスープを作りました。

家に帰って直ぐに作って冷やしておけば

食べる直前に食卓に置いておいたブレンダーに掛けるだけです。



毎日たくさん採れるキュウリはピクルスに!





親戚の叔父様から頂いた、丸々と太ったたくさんのニンニク


1/4はそのまま陶器の壺に保存し

半分を皮を綺麗に剝いて冷凍しました。

残り1/4は薄くスライスして



縁側で日向ぼっこさせました。



一日で、からからに乾きます。



仕上げに電子レンジを少しかけて出来上がり~♪

瓶に入れて冷蔵庫で保存します。

これだと急いでいてもいつでも簡単に使えてとても便利なんです。

ニンニクはボケない癌にならない の食材で堂々の1位にされるほど

優等生なんです。

こまめに料理に使いたいですね。



 Thank you♪


今年もアイツがやって来た・・・

2013-07-17 | 菜園日記

 お盆の3日間が過ぎました。

16日の夜には送り火を焚き

一年後の再会の願いを込めご先祖様をお送りしました。

火が消えた後、ホッとすると同時に寂しい気持ちになりますね。

お盆が終わると、秋の気配が漂ってきて

朝晩の空気もひんやりとしてきます。



菜園では、トウモロコシの収穫に季節となりました。

今年作ったのは「スイート・マロン」



茹でると鮮やかな黄色になります。

甘くて皮が軟らかい品種です。

早速茹でて、熱いうちに食べたのですが・・・



 こんな風に、半分に折れているトウモロコシが数本ありました!

また今年も、アイツがやって来たのです!

しっかりと網を掛けてあったのですが

その網をひっぱって、トウモロコシを倒して食べて行ったようです。

網が絡みついていたものを無理やり齧ったからか、半分だけ食べたんですね。

他にも、数本食べられていました。

足跡と食べ方から察するに、犯人は

ハクビシン ←詳しく知りたい方はこちらをクリックしてみてください。

何とも小憎たらしい顔をしています。

 トウモロコシの元には

こんな風に齧られたものが何本も放置されていました。

明治時代、戦地に贈る毛皮を取る為に輸入され

育てられていたハクビシンは、終戦とともに必要とされなくなり

放たれ、それが繁殖して増えたのだと言われています。

そのハクビシンがここ3日毎晩現れては、トウモロコシを食べていくのです。


敵もさるもの、それはもう必死なようで

網をひっぱり、絡まってしまったものもいたのか

網が長~く伸びてしまっていました。

ついでに完熟のトマトも数個齧っていきました。

トマトはろくに食べもしない癖に、ちょっと齧るだけなんですよ。



トウモロコシは、収穫の1/3ほどを食べられようです。

そして、昨日最後のトウモロコシの収穫も終わりました。

来年はもっとしっかりした防護対策を練らねばなりません!!

やはり、電柵が必要でしょうか・・・









【この日の収穫】

ミニ、フルティカ、ホーム桃太郎、麗夏4種類のトマトも最盛期を迎えました。

黄金瓜と、今年初めて作ったニューメロンも収穫しました。

ニューってなんだか古臭い名前ですよね。



重さ2.2kgと1.1kgのカボチャ(栗えびす)も採れました。

美味しいカボチャは、軸が太いと言われています。

しっかり太い軸をしているので、きっと美味しい筈♪

最初はやはり煮物からですよね。



 Thank you♪