昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

畑の記録~梅雨になる前に~

2016-05-28 | 菜園日記
  


5月もあとわずかになりましたね。

我が家はといえば、畑仕事に追われています。

連休明けの夏から秋に収穫する野菜の植え付けをしています。

夫が耕運機をかけてくれて、畝作りも半分ほどやってくれるのですが

今年は母の足の具合があまりよくなく

残りの作業は殆ど私の仕事になりました。

  

夕方帰ると家に入る前にイチゴ狩り。



キヌサヤにアスパラを収穫します。

 

月初めに植え付けた里芋もやっと芽が出始めました!



ネギ【九条太ネギ】の植え替えをすませました。

  

今年のピーマンは【エース】という名の物を植えてみました。

茄子は、【北陽 長茄子 やわらか茄子】



キュウリは、【夏すずみ】の種を蒔きました。



昨日の雨でビックリするほど大きくなっています。

  

スイカは、【紅小玉】 苗に直接雨が当たらないように

傘を掛けました。

  

今年のズッキーニ【ロマネスコ】 花ズッキーニで食べられるらしいので

これまた楽しみです♪

カボチャはいつもの【栗えびす】と【坊ちゃんカボチャ】



プリンスメロンと黄金瓜も2本ずつ植えました。

蔓物は風よけに米袋を掛けてあります。

  

エダマメは愉快な名前の【湯上り娘】

肥料を入れていない畝に植えつけました。

昨年は水遣りをおろそかにしたためか、実付きが悪かったので

今年は水遣りを頑張りましょう~!

  

ポットに蒔いたトウモロコシは【スイートハミー】

大きくなってきたので定植しました。

今年はハクビシンに負けたくない!!!

  

今週からサツマイモの植え付けも始めました。

先ずは【安納芋】を50本

続いて【紅あずま】を150本ほど植える予定です。



タマネギは【ネオアース】そろそろ収穫期です。

暖冬のせいか育ち過ぎではありませんか?

皆さんの処ではどうなんでしょう。



こちらはゴーヤ。

   

インゲン【モロッコ】もぐんぐん伸びています。

  

こちらは、つるなしインゲン【初みどり2号】

   

ジャガイモの【キタアカリ】の花も咲き始め、大きくなってきました。

三度目の土寄せをしました。


  

トマトは【ホーム桃太郎と米寿】を植えました。

初めての脇芽欠きを終えたところです。

そうそう、袋植えにした【うまいゴボウ】も大きくなってきました。

  

 

ロメインレタスとチマサンチュの間引きに

  

人参と大根の間引きもしなくちゃね。



間引いたレタスはやわらかくて美味しいのです。



イタリアンパセリとサニーレタスは梅雨時にも直ぐに収穫できるように

プランターに植えました。

 

グリンピースになり始めたキヌサヤエンドウ。

莢から外して冷凍保存します。



グリンピースのポタージュは大好物なんです。

すっかり忘れていたしまっていた生姜!



まだ発芽の様子がありません。

いつも忘れたころに芽がでるんです。

こうして記録してみると、自分を褒めてやりたい気分です。(笑)

さて今週末はタマネギの収穫を始めま~す。

嬉しいことに、助っ人が来てくれます。

雨が降りませんように。

  




風薫る5月の庭と常備菜

2016-05-22 | キッチンから愛を込めて


風薫る5月♪

雛祭り同様旧暦で端午の節句を曰くこの地方なので

まだ5月人形を飾っています。

すでに成人した息子たちはうちにはおりませんが

災いが外から入るのを防ぐとか

身の安全を祈願するという意味もあるとかで

毎年、押入れから「よっこらしょ」と出しています。(笑)

  

さて、そんな5月になると庭も華やかになってきます。


クレマチス「天塩」

植えてから3年目にして沢山花が付きました。


平戸ツツジ


牡丹

美人に例えられる牡丹は香りも良いです。

蕗(フキ)、蕨(ワラビ)、独活(ウド)、筍もそろそろお終い。

せっせと常備菜にいたしました。

庭に生えている蕗は

  

きゃらぶきに、葉っぱはごま油の利いた佃煮に


畑で育てている山独活は甘酢漬けに

  
山独活(ウド)

いつもは酢味噌和えにしていたのですが
今年はさっと茹でて甘酢に漬けています。
保存も利いて少しづつ楽しめます。



たくさん頂いた筍は「しなちく」にしてみました。

・・・しなちくって支那竹って書くんでしたっけ?・・・


筍の姫皮はきんぴらに



蕨(ワラビ)はいつものように麺つゆ漬けに



叔父が育てている椎茸は生姜風味の佃煮にしてみました。

畑の山椒はちりめん山椒にしました。

    



毎朝、こんな風に楽しんでいます。

(手前にあるのは、自家製梅干しで作った「梅ごのみ」です。)



そんな5月に、とても嬉しいことがありました。

いつもコメントをくださるタワラジェンヌさんが、お友達と一緒にこちらに旅行にいらっしゃいました。

なんと、一緒に食事をと声を掛けてくださって

楽しい時間を過ごすことが出来ました。

また、いらしてくださいね~!

  

「かんてんぱぱガーデン」へ行こう!

2016-05-14 | 小さな旅の思い出
  

ちょっと間が空いてしまいましたが
妹家族と一緒に出掛けた南信へのドライブの続きです。

信州に来たらやっぱりお昼はこれでしょ。


という訳で、「旗揚げ蕎麦 源氏」

大好物のすんき蕎麦はシーズンオフになってしまったので
山かけにしました。

木曽ならではのお蕎麦のお店です。

そして、次に目指したのは伊那市にある「かんてんぱぱガーデン」です。

木曽と伊那は隣あってはいますが
間に中央アルプスを挟み、冬期は閉鎖される峠を越えねばなりませんでした。
それが10年ほど前に700億という巨費をかけてトンネルが開通。
30分で行き来できるようになりました。

高速道路並みに整備されたトンネル抜けて
あっという間に伊那市に到着です。


かんてんぱぱガーデン

「かんてんぱぱ」ガーデンは、「かんてんぱぱ」のブランドで注目されている
寒天のメーカー伊那食品の本社の広大な敷地を一般に開放し
寒天を使った食品などの直売ショップや3つのレストランなどが設営されているスポットです。



伊那食品工業は 寒天商品の国内シェア8割
海外にも展開しているトップメーカーです。
創業者会長の塚越寛さんの元、積極的でユニークな経営で知られています。
「いい会社を作りましょう」という社是と、社員・地域・顧客など「人間の幸せを追求する」という理念をかかげ
「かんてんぱぱガーデン」もそのポリシーで地域社会への貢献のために運営されています。
業績も、創業以来50年常に黒字で、2005年の寒天ブーム時以外は「年輪経営」として
身の丈にあった成長をし続けてきた経営手腕は、プレジデント誌にも取り上げられ、世界のトヨタからも見学に来るとか。
社員の福利厚生が充実していることはもちろん、従業員の自主性を高める工夫もされています。

もともと市場が縮小しつつあった寒天を、食品以外にも飲料・医薬品・化粧品・ファインケミカルの分野にまで応用して
商品開発していて、業務の一部の一般消費者向けの「かんてんぱぱ」は、最近は全国に直売店を展開しています。
      ~※信州とっておき情報より~




レストラン前にはたくさんのチューリップが植えられていました。




かんてんぱぱガーデンの松林の中には、四季折々の山野草を楽しめる「 山野草園 」 があります。



元々あった木々をできるだけ残し作られた園内にあるため

自然のままのように思えます。

エビネ、タイツリソウ、絶滅が懸念されている白いヤマブキ
マムシグサ、クリンソウなどが咲いていました。


山野草園



園の一角にある「かんてんぱぱ本社」は
まるで森の中に佇む邸宅のようです。

平日だと工場見学もできるそうです。

食生活の知識や寒天についての展示のほか、運動能力測定
身体測定を自由に試すことができるので

血圧を測ったり、握力やジャンプ力を測ったりして
しっかりと老化を実感。

商品であるかんてんゼリーも無料で試食できます。
低カロリーだからと沢山食べちゃいましたよ~スミマセン!!

健康について学んだあとは緑に囲まれたテラスで暫しのんびりとした時間を過ごしました。

かんてんぱぱガーデンを後にして、また木曽へと向かいました。

途中の道路沿いで素敵なお店を見つけました。


  

シュークリームやロールケーキもある和菓子屋さん「あかはね」

とても大きな苺のロールケーキを購入!
(とっても美味しかった!)

  


並びにある「峠のパン屋さん」

おやきも扱うクロワッサンの専門店です。

受け取るとまだホカホカ!!

直ぐに外のベンチで頂きました。

写真は餡とバニラです。

外はパリパリ、中身はしっとり。
中身が違うだけでなく、中身に合ったクロワッサンになっているようです。

これはまた買いに来なくては!!



そして、奈良井宿にちょっと寄り道。








勿論〆は、温泉に浸かって



盛り沢山なGWの一日となったのでした。


  



アカヤシオに会いに・・・

2016-05-06 | 小さな旅の思い出



少しずつ木々の緑が鮮やかになって「立夏」がやって来ました。

そんな夏も始まる季節ですが、春を探しに出かけてきました。

毎年GWの間に森林浴と称して、森林浴発祥の地「赤沢自然休養林」に行っています。



森林鉄道に乗って爽やかなヒノキの香りを満喫!

ヒノキの花粉のアレルギーではあるのですが、ここで症状が出たことはありません。

空気が綺麗だからなのでしょうか。



保存されている可愛らしい蒸気機関車と記念撮影をしたり



水芭蕉や新緑を眺めのんびりと過ごします。







里の春は桜、山の春は赤八汐(アカヤシオ)とも言われているそうですが

その山の春に出会えるのを楽しみにしています。

谷が深く標高も徐々に高くなるため、年によって満開の時期が違います。

今年は今までで一番の開花状況でした!

森林鉄道の車両から









アカヤシオ(赤八汐)は4~5月に咲くツツジ科の花。

山地に生息する樹木で花言葉は「 柔らかな視線」。

葉に先立って花だけを咲かせます。



一番好きなのは途中にある吊り橋からのアカヤシオです。

吊橋の下には「姫渕(ひめぶち)」と呼ばれるエメラルドグリーンの深みがあり

淡いピンクとのコントラストがとても美しい場所です。

今から600年ほど前、源平の時代に平家討伐の命を出した以仁王の

ご息女が平家の追っ手にかかり、渕から身を投げて命を絶ったという悲話が残っている場所です。

そんな物語を想いながら眺めると更に美しさが増すように思えます。



しかしながら、吊り橋の上からワイヤーを除けながら

拙い腕で撮るのは難しい・・・・





駐車場の脇にはたくさんの蕗の薹が顔を覗かせていました。

・・・つづきはまた次回にて・・・