昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

Happy Halloween !~『キッチンから愛を込めて』

2011-10-30 | キッチンから愛を込めて
【街角のジャックオランタンJack-O'-Lantern 】


日本でもすっかり御馴染みの行事となってきたハロウィン。

街のあちらこちらにハロウィンのディスプレイを見かけます。


【ユーカリの木の上のジャックオランタン】

アイルランドやスコットランドで行われていた行事が
アメリカ大陸に渡りそれまで蕪をくり抜いて作られていた提灯を
手に入りやすいカボチャで作るようになったのが
このカボチャ提灯の始まりです。





その昔、悪賢いジャックという男が悪魔を騙し
魂を地獄に連れて行くことの出来ないように
契約を交わしたそうです。

日頃の行いが悪く、亡くなっても天国に行くことができず
地獄にもいけず、この世を彷徨うことになってしまったジャックの
持っている提灯をジャック-オ=ランタンと言うようになったのだとか。

そして、先祖の例の蘇る霊とともに悪霊も蘇るこの日。
人間ではな魔女や悪霊たちの姿に扮して
魂を持っていかれないように仮想してすごすようになったのだそうです。




 



 
   子どもも大きくなって
   ハロウィンの行事もしなくなり
   
   寂しくなったので、カボチャの

   サラダをくり抜いたカボチャの中に

   詰めてみました。

   ラップで丸ごとくるんで、レンジで加熱
   
   柔らかくなると、かえって彫りにくいのですね。

   ちょっと迫力のないジャックランタンになって
   しまいまいした。

   ポテトサラダのジャガイモをカボチャに替えた
   簡単な料理も、静かな食卓の楽しい話題になりました。












ぷるんぷるんのしあわせ~『キッチンから愛を込めて』~

2011-10-26 | キッチンから愛を込めて
【お向かいさんのお花畑のダリアが咲きました】

このところ体を動かすと熱いくらいの陽気でしたが、今日から急に寒くなるそうです。

季節の変わり目は、体調管理が難しいですね。

今年は訳あって、何年かぶりのインフルエンザの予防接種を受けようかと思っています。




 おまけにこのフランボワーズには
脂肪を分解する酵素があるとかで
ダイエットにもなるらしいのです!

とは言っても、ジャムのには
お砂糖が沢山入っているから
効果は期待できないかも。。。(笑)
 昨年畑に植えたフランボワーズの気が大きくなり
毎日少しずつ収穫しています。

フランボワーズって、春と秋二度生るものなですね。
生でたべたり、シロップ漬けにしておいたものを
まとめてジャムにしたりしています。

日本の果物にはない独特な甘いアロマのような香りが
とても好きです。

           
          【朝のヨーグルトに入れて♪】




その上、久しぶりに・・・
前作ったのは何年前の事だったか記憶にないほど久しぶりに
プリンを作ってみました。

新鮮な上に、飼料に拘って育てられているニワトリから生まれた卵を頂きました。

黄身を楽々箸でつまめます。

以前にもブログに載せたことがありますが、プリンを作らなくなったのは
次男がある日を境に大好きだったプリンが嫌いになってしまったからです。

いつもプリンを作っていた耐熱ガラスの容器で卵豆腐を作ったのです。
それを見つけた次男が

「あ!!プリンだ~!」といったとたんに食べてしまいました。

「うげっ!プリンじゃない~」

それは卵豆腐だよ、と言う間もない一瞬の出来事でした。

それ以来、どちらを食べても両方の味が混ざって頭に浮かんで

美味しく感じられなくなってしまったそうです。

そんなプリン事件があって以来作らなくなっていたのですが

美味しい卵を頂いたので久しぶりに食べてみたくなりました。

我が家のプリンは、カラギナンから作られたアガー(限りなくゼリーに近い寒天のようなもの)
を使うので、とろとろのぷるんぷるんなのです。

  

ちょっと色が薄く出来上がってしまったカラメルソースと生クリームをのせてみました。

ん~地味です。。。

そこでミントの葉と、フランボワーズのソースを点、点、点。
少し可愛くなったかな?

さて、いただきま~す♪

ぷるんぷるんのプリンです。

こういうものを一口食べただけで、「あ~しあわせ~!」って
感じるのは何故でしょう。

禁断の蜜の味なのかも・・・・

あっ!ダイエット中なのすっかり忘れてました~!!!






最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。

菜園日記~冬が来る前に~

2011-10-22 | 菜園日記


朝から激しい雨が降っていました。

やっと上がりました。

妙に暖かな陽気です。

夕べはカエルの鳴き声が元気に聞こえ
「冬眠するには未だ早い~」と歌っているようでした。

そろそろ山には初雪が降る頃のはずなのに、どういうことでしょう。

それでも、畑は冬の準備です。



【イチゴの苗:2011.10.12】


  ランナーが伸びて新しい苗が出来たので、イチゴの苗を移植しました。
来月、肥料を与えたらポリマルチを被せて、冬越しさせます。



【ロメインレタスの苗:2011.10.19】  

ロメインレタスの苗も漸く定植できるほどになりました。
畑に残したものは、ビニールを掛けて
一部は、プランターに植え軒先においてお天気の悪い日には
畑まで行かなくても収穫できるようにしました。

 【春菜:2011.10.19】

一週間前に蒔いた春菜の芽がでました。

小さな双葉が元気よく芽を出すと、とても嬉しい気持ちになります。
なんだか、希望が湧いてくる・・・
そんな元気をくれる小さな命です。

冬の寒さに強く、大きくなったら少しずつとって
辛子和えや煮浸しにして食べるのです。

緑のものが少なくなる季節の大切な栄養源になります。

元気に大きくそだってね。




雨の降る前に柿の収穫をしました。 

今年の柿は数が少ないものの、形も大きさも甘さも上出来!

ずっと上を見上げながら、高枝バサミと網を使って悪戦苦闘でした。
首と肩がガチガチになってしまいました。(笑)

急に騒がしくなったせいか、柿木の上でのんびり日向ぼっこをしていたカエル君
驚かせてしてしまいました。

もう冬がそこまで来てるの知ってますか~?





秋深し・・・あれもこれもの秋の味~『キッチンから愛を込めて』~

2011-10-20 | キッチンから愛を込めて


ちらほらと雪の頼りも聞かれるようになった今日この頃
皆様いかがおすごしですか?

秋の夜長は色いろと・・・

と言いたいところですが、毎晩何故か睡魔が襲ってきて
PCに向かっても、文章が浮かんできません。

今夜も誤字脱字、意味不明の文になるかとは存じますが

どうぞ大目に見てやってくださいませ。

ところで、我が家はもっぱら食欲の秋でしょうか。(笑)

秋の果物といえば、リンゴ!

勿論、他にも美味しい秋の果物は沢山ありますが
頂き物のリンゴでケーキを作ってみました。

見かけはちょっとイケてないけど    


 カットすると、コアントローと甘いリンゴの香りが・・・

大きく切ったリンゴがのぞくしとっとりと柔らかなケーキです。



そして、秋の味覚といえば 松茸!!

今年はあまり出ていないといわれているので
国産物を期待できません。
・・・昨年は、叔父が採って来てくれたのですが・・・

そんな訳で、夕方の見切り品の「輸入松茸」を買ってまいりました。

少しだけ自家製のめんつゆの素であえて、三つ葉と一緒に混ぜご飯に~



そして、メインは「松茸の土瓶蒸し」にしました。



我が家の松茸コースの出来上がり~♪(笑)





そして我が家の秋の果物
柿とキウィも少しずつ収穫中です。

秋ですね~。

「天高く 我 肥ゆる 秋」 になりそうです~~~!

そんなこんなで、毎晩ウォーキングに励んでいます!?



お付き合い、ありがとうございました。



『11ぴきのねこ』のイケメンのイクメン

2011-10-15 | 本にまつわる話
【ホトトギス】

今年もホトトギスの咲く頃となりました。

独特な斑模様が鳥のホトトギス(杜鵑)の体の模様に
に似ているところからついた名前だとか。

ホトトギスといえば、カッコウの仲間で
同じように托卵(たくらん)をする鳥として知られています。

ごぞんじのように、托卵とは鳥が他の鳥の巣に卵を産み
抱卵・育雛(いくすう)を托す習性のことを言います。
美しい歌声と裏腹に育児放棄のなんとも冷淡に思える鳥なのです。



さて人間界はといいますと、男性も積極的に育児に関るようにと
政府も推奨する社会となってきたようですが
実際のところはどうなんでしょうと思っておりました。

そんな矢先、病院の待合室でとても微笑ましい父娘に出会いました。

私たちが子供の頃は、父親だけで病院に子どもを連れてくる光景など
殆ど見たことがありませんでした。

自分も子どもを持つようになった頃でさえ
大抵は、母親かおばあちゃんと一緒にやってきていて
ごく稀に見かける父親は、いかにも仕方なくやってきた感じで
病状もきちんと伝えられないような人が多かったような気がします。

ところがここ数年、病院にやって来る父親と子どもを
見かけるようになりました。

その日であったのは、3~4歳の女の子を連れたすらりと背の高い
何処かのバンドのメンバーのようなスタイルの
なかなかのイケメンなお父さんでした。

受付を済ませ、ソファに座ろうとすると
子どもが本を読んで欲しいとせがんでいました。

「好きな本を持っておいで。」と言われた子どもは
喜んで一冊の絵本を持って戻ってきました。



彼女の持ってきたのは、 『11ぴきのねこ ふくろのなか』 でした。

馬場のぼるさんの絵本シリーズの中の一冊でした。


   11ぴきのねこふくろのなか
   ねこたちの行く先々に「花をとるな」
   「橋を渡るな」等など禁止の立て札が。
   でも、ねこたちは、花を取り、危険な橋を渡って
   「入るな」と書いてある大きな袋に入り…。

   ※詳細は画像をクリック
      こぐま社



こっそり聞き耳を立てていると、こんな会話が聞こえてきました。

「この本読んだことあるの。」
「うん!」
「何回もよんだことあるの?」
「うん!!」
「じゃあ○○ちゃん、お父さんに読んで聞かせてよ。」
「だめ~!お父さんによんでほしいもん!」
「そうなの?じゃあ読んであげるね。」

そう言って、本のページをめくり読み始めました。

「『花をとるな』って書いてあるけど一本くらいはいいよね?」
「だめ~!ぜったいダメ~!」

「『橋を渡るな』って書いてあるけどゆっくり渡れば大丈夫だよね。」
「だめ~!だめだめ!」
もうすっかり子どもは、本の世界に入り込んでしまっているようでした。

・・・このお父さん、なかなか上手いのです。
読み方だけでなく、時々本の内容に合わせて子どもに質問をしながら
どうしてダメなのか問いかけながら読んでいるのです。

かわいらしい絵と意外なストーリー展開がおもしろい『11ぴきのねこ』シリーズ。

子供向けでありながら、集団心理、団結することの大切さをいつも描いていて
大人も最後ニヤリとさせられてしまう絵本なのです。

慣れた様子で本を読み終える頃に、診察室に入って行きました。
続いて私も呼ばれ、診察の様子が耳に入ってきました。

とても的確な医師との受け答えにも感心させられました。

なるほど、これが最近のイクメンなんだわ・・・
と少し羨ましく思えて来ました。
何しろ我が家では、考えられない事態でしたもの。

治療中にちょっと痛くて、「おと~さん~~~」とべそをかき
父親の手をぎゅっと握った様子がとても微笑ましく思えました。
この子はどんな女性に育つのかしら・・・
そんなことを思いながら、病院を後にしました。


数日後、近くのショッピングセンターでそのお父さん見かけました。
娘は一緒ではありませんでしたが、奥さんと買い物をされていました。

大きなショッピングバッグをさっと抱えて歩いていく様子は
なかなかのイケダン(いけてる旦那さん)でもありました。

イケメンのイクメンは、イケダンでもあったのでした。




お付き合いありがとうございました。