昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

あれもこれもの・・・欲張り土曜日です~♪

2009-08-30 | 四季折々のひとりごと
【韮の花】
英名は、Chinese chive(チャイニーズチャイブ)
和名は、韮(ニラ))

刈っても刈ってもまた生えてくる、ユリ科の多年草です。
ニンニクのような強いにおいがうまみのもと。
中国料理に欠かせないスタミナ野菜です。

今、我が家の庭や畑のそこらじゅうにタカサゴユリとニラの花が咲いています。
ある意味、ホワイトガーデン??(笑)
どちらも自分で種を蒔き散らし、こんなところには生えないだろうと思うような
細い隙間からでも芽を出し花を咲かせます。

                              


【一週間前の穂高インゲン】
 ここのところ、本格的な秋の訪れを感じるような
爽やかなお天気でしたのに・・・

何?この蒸し暑さは!!
と怒りたくなるような蒸し暑い一日でした。
台風の接近のせいでしょうか。

夜遅くになってようやく雨が降り出し
気温が下がってきました。

一週間のうちで、一人の時間が
一番長い土曜日は
やりたいことが盛りだくさんです。

平日手を抜いているお掃除もちゃんとしたいし
畑にも行きたいし、庭の草取りもしたい
お菓子も作りたい!

それなのにこの暑さにぐったり…


                              

春に初めて作った穂高インゲンが、思いのほか好評で
インゲン嫌いの長男も喜んで食べるという美味しさ!
また作って!のラブコールにお答えして秋採り用に種を蒔きました。

一週間前は、花ばかりだった穂高インゲンもこんなにたくさん実りました~!



塩胡椒を利かせた「す揚げ」が一番人気です。

                              
 
  
【数は少ないけれど、キウィが生りました。】          【鷹のつめも赤くなってきています。】



【今年初めてのサツマイモ】

まだちょっと小さいみたいだけれど、試しに掘ってみました。
天ぷらにしましたが、ホクホクとして甘くて美味しい~!
もう少し、畑で育ってもらわなくちゃ。

                              

 大きく伸びすぎた日々草とだらしなく
垂れ下がっていたペチュニアを刈り込みました。

元気に咲いているのに捨てるのも可哀想なので
花瓶に生けてみました。

東南アジアのお土産にもらったタイルに乗せて
南国の気分です。

  
【日々草とペチュニア】
  


                              

今日のTea Timeから
 『ひんやり 水饅頭!』 
                 
 
 
 あまりに暑いので、ひんやりとした和菓子…
水饅頭を作りました!

夏が短かったせいか、今年初めての水饅頭です。




【高砂百合:タカサゴユリ】

今日もお付き合いくださってありがとう~!








イタリアンはお好き?~白身はどうする?

2009-08-29 | 四季折々のひとりごと
【日々草:ニチニチソウ】

種から育てた日々草が大きくなって、たくさん花をつけています。
春に咲き始め、夏の間中次から次へと咲き続けてくれています。
いつも、苗を買ってきて植えていたのですが
種からでも、こんなに立派に育つんですね。

日々草といういかにも日本的な名前なのに
原産国は、東アフリカの島マダガスカル原産の花だそうです。
暑さに強く水遣りを忘れても、直ぐに元気になってくれる丈夫な花です。

五枚の花弁が捻(ねじ)りながら開きかけたところの形が好きです。

                              

     
     詳しくはこちらをどうぞ~!
     
     【夏限定のお勧めメニュー】
 少し前の話になりますが、夏の
お休みの間、食堂のおばさん
状態だった私も最終日には
ギブアップ!!
家族揃って、近くのイタリアンの
お店に行きました。

このお店の自慢は、石釜で焼く
本格的なナポリ式ピッツァです。

 
昔ローマに行ったとき、本場のピッツァが
食べたくて、イタリア人のガイドさんに
訪ねたら、本場はナポリだと言われ
遥々、ナポリまで行った事があります。
残念ながら、探し回る時間もなくて
感動するほどのピッツァには
巡り会えませんでした。


しかしながら、そのガイドさんの内緒の話によると美味しいピッツァは
日本の東京にあるよとのことでした。
でも、日本のピッツァは高すぎる
美味しくて当たり前とも言っていました。

そして、ローマでお勧めはトマトソースのスパゲティですよ
と付け加えてくれました。

その当時、まだ今ほどたくさんのイタリアンのお店がなく
トマトソースのものを作っているところは、近くには全くありませんでした。
そのとき食べたスパゲティの味は忘れられません。

たくさんあるパスタの中の、麺が紐状のものをスパゲティというんですね。
子どもの頃のスパゲティといったら、「ミートソース」と「ナポリタン」でした。
あれから、イタ飯ブームにのって至る所にイタリアンのお店ができる様になりました。
今では、こんなに小さな町でも「トマトソースのスパゲティ」を食べられるようになったのですね。



                              


【地元産チコリと鯛のカルパッチョ】               【フレッシュトマトとモツァレラのピッツァ】

※・・・カルパッチョは、イタリアでは牛の生肉で作られる料理です。
日本人に受け入れられなかった生肉をお刺身に変えて
カルパッチョとして売り出したのは、名古屋出身のイタリアンシェフ
『ラベットラダオチアイ』の落合シェフだそうです。・・・

【ピリ辛ソーセージとトマトソースのパスタ=スパゲティ】

元々、手で食べられていたパスタを食べるために開発されたのがフォークなのだそうです。
       


【店内の様子・奥に見えるのが石釜」

まだまだ他にもたくさん食べたのですが・・・
美味しかったのと、おしゃべりに夢中になって
また、写真を撮り損ねました~!!(笑)
                              

この日の街角から
  『白身はどうする?カルボナーラ』 
     
この日迷った末に、結局オーダーしなかったカルボナーラを作ってみました。

パルメザンチーズと卵黄を混ぜて、クリーミー名味わいに仕上げるカルボナーラですが
卵黄が一人分二個・・・
4人分作ると、卵白が8個分余ってします。
皆さんは、こんなに卵の白身が余ったらどうします~?
メレンゲを作ってお菓子に使いますか?

それもまた、面倒なので・・・
卵黄2個の代わりに、全卵一個を使って作ってみました。
クリーミーさは、ちょっと損ないますが
十分美味しくいただけましたよ~。




                              

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号外より大ニュースでした!

2009-08-26 | 家族のこと
【大きく伸びたキバナコスモス】

もうすっかり秋のような青空に向かって、キバナコスモスが咲いています。
私の身長くらいの大きさになりました。
来年は、レモンイエローのキバナコスモスも植えたいと思っています。

                              

昨年まで中日ドラゴンズのファンクラブ会員だった姪は
今年から、すっかり高校野球のファンになっています。

足繁く、応援に駆けつけた甲子園大会も終わりを告げ
めでたく優勝!!
やれやれ、これで平穏な日常が帰ってきました。

ホッとしたのもつかの間、

な・な・なんと!
姪がテレビ局の取材で、優勝した選手を見てどう思うかについて答えたところ
その場面が、夕方のニュースで放送されました!!

読書感想文が大の苦手で、作文の宿題が出るたびにうんざり顔のなのですが
あんなに気の利いたことが言えるなんて
家族中、ビックリでした!

おまけに、今朝のニュースでは二度も姪の映像が流れて・・・

号外の出た、「夏の甲子園 43年ぶりの全国制覇!!」よりも
我が家にとっては大、大ニュースでした。(笑)


                              

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なんだか変な秋の始まりです・・・

2009-08-25 | 四季折々のひとりごと
【ピンクの秋明菊:シュウメイギク】

秋明菊が咲き始めました。

菊科ではないのに、菊という名のついている花です。

                              


【秋明菊】

白い秋明菊も一輪だけ咲きました。

梅雨明けしたその日から、赤とんぼが飛び交い
夏の終わりを告げる蝉、ツクツクボウシが鳴き始めました。

毎年、庭に現れるホタルも一度も見ることがありませんでした。       

                              



【墨田の花火】

お向かいの畑に咲く紫陽花の「墨田の花火」は、梅雨の時期からずっと咲き続けています。

                              




例年より早く咲いたコスモスも、色が少し薄いような気がします。

なんだか変ですね。

うちの父子は、扇風機にあたったまま居眠りをして

鼻風邪を引きました。

今夜も、すっかり秋の夜です。

                              

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美術館デートでアートな一日~♪

2009-08-24 | 街,建物,美術
【庭のタカサゴユリ をウィリアム・モリスのテキスタイルにのせて】

お盆お休みの間の一日、家族の中で、唯一美術館の好きな次男を無理矢理?誘い・・・

ずっと見に行きたいと思っていた愛知県立美術館で開催されていた展覧会
「生活と芸術-アーツ&クラフツ展~ウィリアム・モリスから民芸まで」に行ってきました。

                              


【生活と芸術-アーツ&クラフツ展のポスター】
 
 19世紀後半にイギリスで興ったデザイン運動「アーツ&クラフツ」。
その創始者で英国史上デザインに最も影響を与えた人物と言われ
「モダンデザインの父」と呼ばれたウィリアム・モリス
足跡をたどりながら、彼を中心とするイギリスウィーン工房が
ひときわ輝いたヨーロッパ、そして民芸運動が花開いた日本での
美しい作品からたどる展覧会です。

装飾芸術の殿堂、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館(V&A)
との共同企画で、V&Aと国内の美術館などから家具、テーブルウェア
ファブリック、服飾書籍やグラフィック・デザインなど約280点を
一堂に出品しています。

それに加えて、民芸を日本におけるアーツ&クラフツととらえ
まずは柳宗悦が生み出した民芸の思想を
木喰仏をはじめとする収集品を通じて紹介しています。
実際に使用されていた作品を中心に集め再現を試みます。
そのほか黒田辰秋、富本憲吉、濱田庄司
河井寛次郎、黒田辰秋、バーナード・リーチ、芹沢介、棟方志功の
作品も紹介、合計約120点で構成されています。


                              





【展覧会のパンフレット】

産業革命以来、見失われがちとなった手仕事の良さ、職人の技を見直し
自然界の花・植物・小動物をモチーフに創作した
パターンによるテキスタイルデザインは、生命感に溢れた美しさがあります。

そして伝統に美を再発見し、シンプルなライフスタイルを提案し続けた
「アーツ&クラフツ」が生み出した精神は、現代の生活に影響を与えています。
モリスや仲間たちが作り出した家具や壁紙、当時の最先端都市ウィーンの前衛的な家具やグラフィック・・・
モリスのデザインには自然を愛する思想が反映され、生活の中で生まれたデザインとして
100年たった今でも世界中の人に愛されているのです。

 

 

【モリスによるテキスタイルデザイン】

 
 アーツ&クラフツの考えと試みは
出版や研究を通じて、瞬く間にヨーロッパやアメリカ、日本にも伝わります。
各地での歴史、文化、社会情勢の影響を
受けながら、多種多様な作品が生み出されていきました。
住宅を中心とする総合芸術の探究は、その後のモダン・デザインを生む源流の一つとなりました。 


【「三国荘」(みくにそう)の再現展示】
 

【ウィリアム・モリスのテキスタイルより】


この展覧会での見所のひとつは柳宗悦らが
昭和初期に建てた「三国荘」(みくにそう)の
再現展示です。
柳の収集品や若き濱田庄司、黒田辰秋らの作品で
飾られた室内には、民芸の原点を見ることができます。



                              


【美術館のある10fにある中庭】

                              

そして、この日のランチは、ここ・・・

ウルフギャング・パック レストラン&カフェ

 

「スターシェフ」、「アメリカ料理を変えた料理人」
アカデミー賞公式シェフ」と呼ばれるウルフギャング・パック(Wolfgang Puck、-)。
ウルフギャング・パックの創造的な料理を
カジュアル・ダイニングの雰囲気と価格帯で楽しみめるレストランです。



【美術館の階に相応しく、モダンなインテリアの店内】

                              

毎年恒例のアカデミー賞授賞式後のパーティーのケータリング総責任者を歴任するほか
テレビ出演や数々のチャリティ・オーガナイザーとして多忙な日々を送る。
2001年1月からフードネットワーク・チャンネルにてスタートした「ウルフギャング・パック」シリーズ(料理番組)も高視聴率を誇り、2002年にはエミー賞を受賞。
アメリカ料理業界での多大な功績が認められ、レストランのアカデミー賞といわれる
ジェイムズ・ビアド協会による最優秀シェフ賞ほか、多数受賞しています。



                  

             

ランチの後は、早々に引き上げるつもりだったのですが
丁度いい機会だから、息子の誕生日(9月1日)のプレゼントを買おうということになりました。
渋々付き合ってくれていたのが、急に元気になり
散々、あっちこっち連れまわされました。

普段は一緒に買い物になど行かないのですが、スポンサーをおいていく訳には
いきませんからね~。

お蔭で、なれない靴を履いて行った私は足が痛くなり・・・
新しいサンダルを買う羽目になってしまいました。(汗)


今日もお付き合いくださってありがとう~!