乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

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『秀吉の大仏造立 シリーズ権力者と仏教』『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』河内将芳

2016-12-02 12:02:24 | 本 /2015年度16年度


 皆様、お久しぶりです。
 
 早いもので、もう、12月になりました。

 皆様、いかが、お過ごしでしょうか?

 わたくしは、相変わらず、本を読んだりお散歩をしたり、博物館に行ったり、能楽やお芝居を観る日々でございます。

 ただいま、中世の京都や戦国時代を研究されております、河内将芳先生の書物にはまっております^^

 この十日間で『秀吉の大仏造立 シリーズ権力者と仏教』と『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』を読み終え、ただいま、『中世京都の民衆と社会』の途中です。

『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』は、元京都生まれの京都育ち(ただいまは奈良)の私にとっては、楽しすぎ、懐かしすぎで、中世の京都を思い浮かべながら、三度、四度と読んでしまいました。(これ、図書館でお借りしたものなんですが…。)この本を手に取りながら、京都の町をゆっくりと歩きたいと、切に思いました。

 それにしても、懐かしい町名がいっぱい。

 奈良の古文書を読んでいると、町名などが出てくることがありますが、わたくしには見当もつかず、名字なのか町名なのか、また、なんと読むのかが皆目見当がつかない状態で、困ってしまいます。><

 しかし、京都は、(元)私の町です。町名を見るだけでも嬉しいのに、河内将芳先生のご本には、中世の様子まで詳しく書いてくださっています^^絵巻物の好きな私は、その内容を絵巻物の絵図のようなイメージで、思い巡らせて楽しんでいます。

 


 京都文化博物館の近くには弁慶石(笑)が鎮座しています。

 本書には『歴博甲本』の「へんけい石」(末の近くの弁慶石を重あげる男たちの絵)が載せられているが、その絵では、現在の原型石の形とは全く違い、丸い。
『臥雲日記禄(がうんにっきろく)』瑞渓周鳳(ずいけいしゅうほう)僧都の日記(十一月六日条)には、十月「二十日ころ」、「山階(山科)」から「弁慶石」なる石が送られてきて、「南禅」寺の「門前」に置かれた云々と記されていた。

 弁慶^^そういえば一月松竹座で『勧進帳』があるなと、全く関係のないことを思い、一人ほくそ笑んだ。(アホやね!)

 
 

 ここ二ヶ月ほどで、いろいろな本を読んだが、河内将芳先生の本が面白かったので、題名だけでもと思い、記録することにした。




河内将芳先生著
『中世京都の民衆と社会』思文閣史学叢書、2000
『中世京都の都市と宗教』思文閣出版、2006
『祇園祭と戦国京都』角川叢書、2007
『秀吉の大仏造立 シリーズ権力者と仏教』法藏館、2008
『信長が見た戦国京都 -城塞に囲まれた異貌の都-』洋泉社 歴史新書y、2010
『祇園祭の中世 -室町・戦国期を中心に-』思文閣出版、2012
『日蓮宗と戦国京都』淡交社、2013
『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』吉川弘文館、2014
『絵画史料が語る祇園祭 戦国期祇園祭礼の様相』淡交社、2015
『落日の豊臣政権-秀吉の憂鬱、不穏な京都-』吉川弘文館、2016 



 他 気になる方々
   中村武生氏
   下坂守氏
   山路興造氏
   


 拙ブログに、最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
 感謝いたしますm(_ _)m

コメント (15)
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『モノと図解から探る 怪奇・妖怪の世界』『落日の豊臣政権: 秀吉の憂鬱、不穏な京都』『大和名所図会』他

2016-10-16 23:34:38 | 本 /2015年度16年度

  
 皆様、お久しぶりです。m(_ _)m

 前回もこんなことを書いたまま、長らく放置してしまいました。

 皆様には、申し訳なく感じております。

 少しゆとりができましたので、ブログをゆる〜りと再開致したいと思います。

 皆様、またまた、よろしく御願い奉りまするぅ〜m(_ _)m

 

 最近も講座や講演を聞きに行く機会が多いです。

 平均して、週3回。多いときは、週、5回(汗)

 奈良から、大阪に移動する日もございます><


  
 これではいけないと、以前のように自分で読書しています。
 


 今月前半期に面白く感じた本

『モノと図解から探る 怪奇・妖怪の世界』
 天理大学の出版物で、タイトルから持つイメージよりはしっかりとした内容。
 民俗学の好きな私には、たまりません^^
 天理大学考古学シリーズ【2】、 『モノと図解から探る 怪奇・妖怪の誕生』はさらにグレードアップ。
 ただいま、複数本と併読しています。
 
『落日の豊臣政権: 秀吉の憂鬱、不穏な京都』 (歴史文化ライブラリー) 2016 河内 将芳 著
 本書は、先日行われた講演『豊臣政権と「ならかし」 『多聞院日記』を中心に』を聴いた直後に、間をおかず読んだ本。
 面白かったので、河内 将芳史の本を二冊、近くの図書館で予約した。
 京都を歩くや、祇園祭などに関する内容のようで、京都市内生まれ、京都育ちの私には、一層魅力的。
 
『大和名所図会』(近くの図書館で)二冊目途中まで
 オリジナルは、ガラスケースに鎮座(笑)
 コピーと陰影本は、手にとって見ることができるので、資料室に入り浸っている。
 貸し出し、禁止(笑)
 業平様などが出てくると、私の心は頂点にも昇る^^
 竜田川、今年の紅葉は見に行ってみよう・。
 
『広陵町史』(興味ある箇所の、部分読み)
 この中には、岩波の日本古典文学大系から『竹取物語』全文が、丸写しされておりました(笑)
 広陵町には『日本書紀』に記述されている、竹取翁の住んでいたとされる(笑)地名が載っています。
 貸し出し、禁止(笑)
 なので、資料室に入り浸っている。
 

 以上の四冊。

 
 ここ三ヶ月、近くの資料室に、週三回ばかり閉じこもり、興福寺関係の日記と格闘している。

 休憩として『大和名所図会』と戯れたり、何やらたいそうな日本書紀の注釈本をめくったりとたいそう楽しい時間を過ごしている。

 時間は大切に使いたい。


 

 皆様、拙ブログにお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

 これからもよろしくお願い申しあげますm(_ _)m

 


 
 
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二日で、三講座

2016-07-05 22:22:41 | 民俗考・伝承・講演


 今日は某大学の講義(考古学)を聴いてまいりました。
 この授業、考古学の根本的な見方を奈良の神社を通して広範囲から教えてくださいますので、面白うございます。
 考古学といえば細かなとことをほじくり出して、私見を押し付けるというイメージがあったのですが、見事に覆されました。
 例えば、「法隆寺論争」についても、今の学者たちが唱える多説を教えて頂けます。
 
 今までの考古学に対する疑問点も、自分なりに解消いたしました。
 受けて良かったと思える授業の一つです。
 前期で終わりですので、少し寂しく感じています。


 明日は、古典。
 古典は好きで、これまでは好き放題感覚的に読んでいました。今回は、文法において読める内容をご教授いただいております。
 お昼を挟み、大学図書館で時間を潰した後、大阪へと向かいます。
 夕刻からは、能楽「物狂」のお話を聴きます。
 明日のお話は『蝉丸』の予定。
 まだ見たことのない演目です。俄か勉強で、『観世流百番集-蝉丸』を数度読んでおきましたが、どうも頼りないので、これから岩波古典文学大系『謡曲百番集-蝉丸』を一通り読んでおくことにします。
 明日の帰りは夜。家族が協力してくれますので、趣味を楽しみむことができます。今現在、すべての環境に感謝です。


 


 写真は、今年4月10日、大神神社(三輪神社)の若宮の帰って行かれるところです。
 若宮さまがお帰りになられた後春の大神祭 後宴能がおこなわれます。
 今年の演目は、次の通りでした。

  金剛流神歌「翁」金剛流宗家金剛永謹
  大藏流狂言「福之神」茂山千五郎
  金剛流仕舞「八島」廣田幸稔
       「羽衣」今井清隆

  金春流能「三輪(みわ)」櫻間右陣

  観世流仕舞「笹之段」赤松禎友
  金春流仕舞「熊坂」長谷猪一郎


  観世流能「合浦」(「合浦の玉」)大槻文藏

 写真はほとんど撮っていませんが、後日整理できればと思います。

 
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2016年5月1日 氷室神社 献氷祭と、『左伝』  (写真 7枚)

2016-07-04 19:24:26 | 乱鳥




    2016年5月1日 氷室神社 献氷祭



 5月、氷室神社の献氷祭に伺わせていただきました。
 歴史床しい「氷室」の意味合いを感じ取りつつ、神事に舞楽。家族と、楽しいひと時を過ごさせていただきました。


 

 

 

 

 
 神饌の数々
 
 
 氷室神社(ひむろじんじゃ)  Wikipediaより
 由緒は「氷室神社縁起」絵巻に記されており、また『続日本紀』や『元要記』にも散見される
 和銅3年(710年)、元明天皇の勅命により、吉城川上流の月日磐に氷神を奉祀し、厳寒に結氷させたものを氷室に蓄え、翌年に平城京へ献氷させる制度が創始された。
 翌和銅4年(711年)6月1日に初めて献氷の勅祭が興され、以降毎年4月1日より9月30日まで平城京に氷を納めた。
 奈良朝7代、70年余りの間はこの制度は継続したが、平安遷都後は廃止され、貞観2年(860年)、清和天皇の時期になって、現在の地に奉遷され、左右2神を併せ三座となった[4]。社殿が建立されたのは建保5年(1217年)とされている。
 以来、春日大社の別宮に属し、式年費用や営繕費、祭礼費などは春日社、興福寺の朱印高2万石、および社頭所禄、三方楽所料2千石などの一部によって行われたが、明治以降はこの制度も廃止され、氏子と冷凍氷業界の奉賛により維持される形になっている。



「氷室神社縁起」絵巻があるのだと、縁起絵巻が好きな私の心は踊る。
 真向かいの奈良県立博物館で公開される機会が、今後あるかもしれないかなと期待する。

 
 昨年八月、『なら氷室神社創建の謎(平城京と氷室社の創建について)』という公演を拝聴したことがある。

 その中に『春秋左伝』の話があった。

 
 『左伝』(十七 十八) 家族所蔵

 『左伝』(十八)に 「無氷」などの記述がある。

 講演の内容では、次のようにおっしゃっていた。(うる覚え)
  氷室は、神聖であるべきである。
  災いをもたらせない。
  これ(氷の貯蔵)を配る。
    ↓
  これをやめれば、災いを来たらす。

『左伝』(十七 十八)を眺めていても「蛇乗龍」といった言葉が、目に入る。
 

 
 『左伝』(十七 十八)のはじめのページ


 公演を聴き終えた後、たまたま全巻持ち合わせていた『左伝』に、心ときめいた。

 民俗学で度々出てくる氷室。
 今年の五月、氷室神社 献氷祭に参らせていただけたことを嬉しく感じる。

 関係者の皆様、神社で偶然お話しさせていただきました皆様、心より御礼申し上げます。
 ありがとうございました。







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元興寺 特別公開『本尊 厨子入智光曼荼羅(重要文化財)』『元興寺極楽坊縁起絵巻(全二巻)全編』

2016-07-03 13:25:01 | 乱鳥
 
 7月1日より、元興寺(奈良)で、貴重な縁起絵巻が公開されていますので、お知らせいたします。
 



  特別公開
 『本尊 厨子入智光曼荼羅(重要文化財)』
 『元興寺極楽坊縁起絵巻(全二巻)全編』




 私も楽しんでこようと思っています。
 期間は9月30日まで。
 ご興味のある方は、ぜひどうぞ楽しんで下さいませ。






 写真は『殺生石』




  
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