小金井市学童保育事業に幸あれ

昨晩は、このたび退任されて再任用期間に入られる、または再任用期間を経て完全に退任される指導員のみなさんの送別会・慰労会が行われました。私が学童保育と関わり始めたのは、せいぜい9年前。その私を含め、たくさんの父母、学保連関係者が集まっての楽しいひととき。思い出話に花が開いたり、後の方々に伝えたい貴重な話があったり。



現在でこそ、条例などで学童保育事業の基準が制定されていますが、その遙か数十年前から独自の歩み・努力で支えてこられた小金井市の学童保育事業は、他の行政地区の目標とされてきたとも言われています。その質を支えてきたのは、施設というハコではなく、そこでひとりひとりの子どもたちと触れあい育んできた指導員のみなさまといっても過言ではないでしょう。その生き字引とも言えるみなさまが退任されるのは、その貴重な経験を後に伝えていかなければならないことを意味します。自分もひと頃、この父母の先頭に立ったのですが、あらためてこうやってみなさんの熱気溢れる様子を見ると、「小金井の学童保育は大丈夫だ」との感を強くします。





Editor CABEZÓN

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いいお顔 (butawo)
2012-04-01 16:58:37
皆さんの前職は、市の行政職や幼稚園教諭。いわば「素人」として始められたとか。「子どもが毎日かよえる場にする」「(乳幼児の)民間保育園開設にも走った」「学校とは違っていい」「指導員どうし教えあい、一年々々進歩してきた」「どの子、どの親からも、学べないことなど無い」。語りは素朴なんだけど、先生たちの生き様が学童をいいものにしてくれたのだと実感します。

次代に伝えるのは、親の役目、OBの役目ですね。この写真も素晴らしい「伝え」で、感謝でございます。
 
 
 
> butawoさま (CABEZON)
2012-04-02 13:55:22
> 先生たちの生き様が学童をいいものにしてくれたのだと実感します。

まさにその通りですね。大切に伝えていきたいものです。
 
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