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昨日は、タイの教授の皆さんに、2時間のお話。

<やってまった>

後期の授業が始まる前の<土曜日は、日曜日と同じ扱い>

介護室を使いたい時は、金曜日までに予約しないといけない。

すっかりわすれてまった。

介護室は使えないので、第一研究センターのロビーを使う。

誰もいないので自由に大声で話しをすることが出来たが、ライトが

つかない。

どうもロビーのライトのスイッチは、奥のオフィス内にあるようだ。

幸い全面ガラス張りなので、雨ではあったが、そこそこ光が入ってきた。

 

予めタイの教授から、9つの質問をいただいていたので、それに従って

順番に説明・解説をしていく。

説明や解説の中には制度や制度の運用に対する<独自の評価>が入る

」ことを、説明の最初に確認しておく。

<クセが強いんじゃ!!>と。

 

介護保険制度について全く分かっていない研究者が一人いたが、

熱心にタブレットにメモしていた。

私の場合は、メモはノートと相場が決まったいるが、若手の研究者は

<ペーパレス>対応。タブレット対応。

 

介護の現場の視察に際しても、介護保険の仕組みの概要がわかって

いないと、理解しにくかったと思う。

3人の研究者は施設経営に関しても強い関心を持っていたようだが、

世界一複雑な介護保険制度の理解がまず前提なので、

難しいと思う。

 

9個の質問に詳しく答えていったら、100分を回っていた。

日本の介護保険を知ってもらい、タイの高齢者福祉に役立てて

ほしいと思い、日本語であるが、資料6枚をコピーして

渡した。

残り30分では全て説明できないが、あちらこちらの資料を見ながら、

説明を続ける。

 

<日本の介護保険は、フルスペック過ぎることが特徴であり、

導入するとしても、この点は慎重にされた方が良いですよ。韓国は

日本のそうした特徴を打ち消して介護保険を始めています>と、

アドバイス。

 

タイはまだまだ、家族による介護一色の状態。どうやって介護の

社会化を進めていくのであろうか。

 

写真は、ロビーの奥で撮った。

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9月15日(土)のつぶやき

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