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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
昨日午前は、Worawet Suwanrada教授ご一行様と、小規模多機能むさしへ。
Worawet Suwanrada教授はタイの高齢者介護研究、NPO研究の第1人者である。
チュラロンコン大学経済学部の教授。
同大学の人口政策の准教授、チェンマイの大学の准教授の3人で来日された。
日本の介護保険の運営状況(特に特色のあるNPOの動き)、介護保険外の
生活支援サービスの起業可能性、地域包括ケアの理念と現状
など多くのリサーチテーマを持ち、日本にいらっしゃった。
新型軽費老人ホーム、小規模多機能、特別養護老人ホーム 等の介護施設など
短期間に見学したいと言う希望をお持ちだったが、
10日前のオファーだったので、難しいミッションであった。
昨日は、そのなかで、OKしていただいた2箇所の介護施設を訪問。
午前中は、国分寺市内戸倉にある<小規模多機能 むさし>を訪問。
小生が数年前、6年前?から係っている社会福祉法人<けやきの杜>が
営する<むさし>
初めて訪問する小規模多機能なので、皆さん、興味津々。
むさし訪問が実現したのは、東京経済大学卓球部OBの A氏 のおかげ。
A氏は障がい者福祉の世界で18年頑張っているこの道の達人。
当日は、この社会福祉法人の常任理事の T 氏 も かけつけて
くださった。
午後は、長津田の近くにある<西嶋医院>と<成瀬ケアセンター>に
行っていただく。
こちらはアポ取りだけを私がして、ご本人達に行っていただく。
電車の乗換えが多く心配であったが、うまく到着できたそうだ。
私は別の用事があったので、同行できず。
午後は、地域医療と地域福祉の連携を<町田市>でどのように達成
できているか、リアルなお話が聞けたようだ。
西嶋先生とは数年前からの知り合い。
台湾の介護政策、地域包括ケア研究者のS教授のリサーチの際にも、
西嶋先生の強力な支援を受けた。
西嶋先生の強力なサポートがあって、小生の外国人研究者リサーチ支援
ボランティアが成り立っている。
ありがたい話である。