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白澤政和教授の凄さ。

老人福祉の関係者なら、白澤教授のことを知らない人はいない。

ケアマネジメントの第一人者である。

その白澤先生がこの3月末で大阪市立大学を定年退職された。

 

小生は26歳で、東京都老人総合研究所社会学部社会研究室研究助手となった。

その翌年に、白澤先生と学会の懇親会で知り合いになった。

以来、年賀状でのご挨拶は欠かさず、学会でお見かけすればこちらから挨拶に伺った。

風貌が個性的なので、<パンチョ>というニックネームもある。

もう最近は、このニックネームを知っている人も少なくなった。

 

立派な先生の場合、お弟子さんが定年退職記念のパーティを企画する。

白澤先生の場合は、大阪市大の岡田先生が中心となって、パーティが企画された。

その日は、東京にいなけれなならなかったので、欠席の連絡をさせてもらった。

記念品代のカンパだけはさせてもらった。

 

3.11の東北・東関東大震災(東日本大震災)の影響で、このパーティは中止となった。白澤先生の強い意向のためであった。

先週になってから、先生から、退官記念論文集『新たな社会福祉学の構築』(中央法規)、業績目録(堂々の58ページ)、チョコ、パイ菓子が送られてきた。

その2週間ほど前には、すでに先生から『キーワードでたどる福祉の30年』(中央法規)が送られてきていた。

予め決められていた記念品代をこちらは振り込んだだけなのに、その4倍も5倍もいただきものをした形になり、申し訳ないと思う。

 

私が定年退職するのは今から15年後。

記念パーティは如何に。

お礼の品は如何に。

 

これを考えていたら、昨日の腫れが急にうずいて来たー!!

 

 

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