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タクシーめがけて突進するランニング中年。

昨日は、もろもろの仕事を進めるために22:30頃まで研究室で仕事していた。

コン詰めてやると、私の場合、<下唇だけがけいれん>してくるので、どれ

だけピンチでも、どれだけノッテル時でも、ストップをかけることにしている。

リップ・スライムならぬ、リップ・ストップ!

 

さすがにその時間になると、人影が少ない。

研究室前の銀杏並木の間を歩いていると、

なぜかいつも

「落ち葉の舞い散る停車場に・・・」の奥村チヨを連想する。

幻視ではない。

この晩秋を歌う歌手が出てきて、ヒットすると良いがなあと思う。

 

昨日は上京日。

国分寺駅のコインロッカーにトランクを預けている。

持病の踵の痛みもひどくなってきたので、国分寺からタクシーにのる。

西武多摩湖線を一橋学園駅方面を向かって線路沿いにタクシッテいると、

右サイドの自転車がこちらに向かって、左側のランニング中年もこちらに向かってくる。

タクシーの運転手は、右の自転車に気を取られ、左側のラン中がノーマークになった。

<危ない!!>

思わず、叫んだ。

私が。

 

ラン中は、左端を走ればいいものを、何故か夜の車道を、自分のパーソナルスペースだと思って走っている。

もう少しでラン中を撥ねるところであったが、急ブレーキで命拾い。

車が対向してきているのだから、オッサンは端っこを走ればよいものを、何故タクシーめがけて突進するかなあ?

暗くて表情は分からなかったが、オッサンは平然として、走り抜けていく。

 

何故か、

サンプラザ中野の<ランナー>を連想した。

 

 

 

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