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衝突ビデオ、激突ビデオ!

海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突したビデオが、昨日夜から未明にかけて、<ようつべ>で公開されていたようだ。

6つのファイルに分けられ、合計44分も公開されていたという。

一部の国会議員(理事)がこの衝突ビデオを見たようだが、彼らでさえ見ることができたのは。せいぜい6分程度のシロモノものだったようだ。

それは、一つのファイルと編集されたファイルをつなぎあわせて6分程度にしたもののようだ。


門外不出のビデオを誰が持っていのだろうか?

門外不出のビデオを誰がどのような目的で、ヨウツベにのせたのであろうか?

海上保安庁が撮影したもともとの録画映像は2時間もあったそうな。

それをおそらく数分から10分程度の単位で小さなファイルに分けて保存していたのであろう。

そのうちの6つが、何者かによって、公開された。


政府判断で情報公開されたものであるなら話は分かるが、政府の方針に逆らう形で、本物の映像が、勝手に公開されてしまった。

危機管理が出来ていない国ということ。

そちらの方が恐ろしい。


今朝のテレビで<ようつべ>の内容を見た。

アパートのパソコンはインターネットにつなげていないので、この大事件を、テレビで知ったのでR。


巡視船の船員は、衝突した瞬間、<接触>と説明していたが、すぐに<衝突>と言い換えていた。

明らかにある意図をもって、巡視船に接近し、ぶつかっているのは明らかだ。

何らかの意図せざるミスで接した<接触>とは全く違う。

状況にマッチした日本語を常日頃から使っていないと、こうした危機的状況の時に、ミスマッチな日本語となる。

衝突のあと、巡視船の保安庁職員はその1隻の漁船に乗り込み、船長以下数名の身柄を確保したのであるが、

相手の素姓が分からない中で、よく乗り込んだものだ。

中国側が<はじき>でも持っていたならば、日本の職員が殺されていたかもしれない。

<海を守る仕事>は、命がけ!






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