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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
スウェーデン・パラドックス!!
というタイトルの文献が、
日本経済新聞社から出版された。
http://www.nikkeibook.com/book_detail/35448/
福祉論bの受講生は、このタイトルを前回の授業のキーワードにしたから知ってるね。
デザインも素晴らしい!
スウェーデンの国旗を文献の表紙にするという発想は、これまでにもあったと思うが、実は実現させた例ほ、ほぼないと言ってよい。
スウェーデンは言うまでも高福祉高負担国家である(小生自身はこの伝統的な見方はせず、スウェーデンは中福祉中負担国家だと思っているが)。
スウェーデンは高福祉高負担国家であるにもかかわらず、何故か高成長国家、国際競争力バツグン国家でもある。
常識的に考えれば、高負担国家は低成長国家である、国際競争力ナイナイ国家となるはずだ。
でもスウェーデンがそうならないのは何故か。
そのパラドックス=逆説を実証的に説き明かしたのが、この<スウェーデン・パラドックス!>
こんな爆発的に売れそうな本を書いたのは誰なのだろうか。
何
を
か
く
そ
う
<キョトンC!>と
いいたいところであるが、
残念・・・・。
私の2冊目は、出版社社長との話し合いで
2011年7月ぐらいがめどとなりそうだ。
ということで、
この大変興味深い本をお書きになったのは、私のブログにリンクさせてもらっている<スウェーデンの今>の管理人である<佐藤吉宗氏>とシンクタンクの理事であり、合作と言うことだ。
しっかり読めば、どちたの方が、どの部分を書いたか、よく分かる、ところもある。
何よりも感激したのが、巻末の参考文献リスト。
是非、1冊(確か2400円だったか?)手にとって熟読されることをお勧めする。
とりあえず、参考文献リストをチェックしてほしい。
カンの良い皆様は、ハハーンとピンとすでにきていると思うが、まさに、お約束通りハハーンでR。
小生自身、経済に疎いので、大変勉強になる。
アマゾンに注文したら、本当に24時間以内に届いたので、これにも驚いた。