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抜群に上品な若手研究者!

中日は残念だったなあ。

20時頃、連載原稿の全体のデザインもほぼ決まったし(方針が決まっただけで、手元に材料が揃っているわけではないが、何となく行けそうな気がするという安心感レベルであるが、)

中日も初回に3点入れて逆転しその後に2点追加できたので、それにサブマリン渡辺も絶不調なので、

今日は中日絶対勝てるな!と安心して、研究室を後にした。

日曜の夜、さすがに学生もほとんどいないし、日中大学にいた教員も夕飯時には帰宅する。

曲が殆ど入っていないipodミニを両耳で聞きながら、竹茂食堂の前を通過し、下り坂の角を左に曲がって、右側の民家の前を通り過ぎようとした瞬間、

左側からある男性が私を追い越そうとした。

私は、脛に傷持ち、踵に痛み持ちだから、フワフワと普通のスピードで歩んでいた。

その男性が斜め45%に私に近い方角を見て、会釈しながら、<お先に失礼します!>と小声でおっしゃった。


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???

暗闇の中、私に軽いお辞儀をして、追い越す無礼をお許しくださいとの謙った態度で言葉を発するお方が、このとても世知辛~い世の中に<お一人様>いらしたのだ。

断わっておくが、幻視幻聴では決してない。

だいたい一般的に行って、研究者は、私の知り合いを除いて、私を含めて、偏狭だし、自己中だし、協調性がないし、横暴だし、上から目線だし、常識なしでR。

不思議なのは、追い越そうとしている私という存在をどう認識できたのであろう。

後ろ姿だけが手掛かりなのに。後ろ姿<だけ>にオーラがあったのか。


実は、私もその方の後ろ姿で、どの教員か分かった。先方は、確実に後ろ姿に<オーラ>がある。

というか。全身にオーラがある本学では珍しい教員である。

その教員は、大変優秀な研究者であり、研究者の鏡のような方で、教育者としても優れており、非の打ちどころがない。


近いうちに母校の大学に招聘されるとの噂もある。

いつか本当に我が社を去ることに決まった時には、こちらから申し込んで一献傾けたいと思う。いや3回ぐらい飲んでみたいと思う。

学部が違うので、全く話したことがないのでR.

ミスター・オーラも当然私と話をしたことがないのに、あの暗闇の中のあの丁寧な態度。

信じられない出来事であった。







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