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スウェーデンの八代亜紀。

スウェーデン留学中、テレビで、<八代亜紀>のそっくりさんを見た。

モナ・サリーン氏である。

個人的には割と気に入っていて、自著『スウェーデンの高齢者ケア』において、ある高齢女性の仮名をモナ・サリーという名前にしているぐらいである(pp.69-71)。

 

現在は、社会民主労働党党首である。

言いたいところであるが、

党首を辞任し、辞任と同時に、国会議員も辞めるとのこと。

今頃何故辞めるのか?

 

この9月に行われた国会議員選挙で、社会民主労働党が大敗したからだ。

しばらく時間がかかったのは、心が揺れていたからだろうか。

鳩山ハット君のように、ぶれて、ブレテ、やっぱり国会議員続けますと、モナさんも言うのだろうか。

否、スウェーデンの八代亜紀さんに、言はない!

 

穏健党のラインフェルト・そらまめ君のように若返りを図らなければ、社会民主労働党も、復活できないかもしれない。

社会民主労働党のニューリーダーは誰になるのだろう?

スウェーデンの八代亜紀さんは、ベテラン過ぎた。

スウェーデンのマスコミから、かなり強烈なバッシングをモナ・サリーン氏は受け続けたようだ。

鉄のモナさんもさすがに心が折れてしまったのだろう。

しばらくのんびりした方が良いであろう。

 

スウェーデンは日本と同じく<出る杭は打たれる社会>であるが、

同時に<負けても打たれ続ける残酷な社会>でもある

おおー、怖!

 

 

 

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