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スウェーデンの八代亜紀。

スウェーデン留学中、テレビで、<八代亜紀>のそっくりさんを見た。

モナ・サリーン氏である。

個人的には割と気に入っていて、自著『スウェーデンの高齢者ケア』において、ある高齢女性の仮名をモナ・サリーという名前にしているぐらいである(pp.69-71)。

 

現在は、社会民主労働党党首である。

言いたいところであるが、

党首を辞任し、辞任と同時に、国会議員も辞めるとのこと。

今頃何故辞めるのか?

 

この9月に行われた国会議員選挙で、社会民主労働党が大敗したからだ。

しばらく時間がかかったのは、心が揺れていたからだろうか。

鳩山ハット君のように、ぶれて、ブレテ、やっぱり国会議員続けますと、モナさんも言うのだろうか。

否、スウェーデンの八代亜紀さんに、言はない!

 

穏健党のラインフェルト・そらまめ君のように若返りを図らなければ、社会民主労働党も、復活できないかもしれない。

社会民主労働党のニューリーダーは誰になるのだろう?

スウェーデンの八代亜紀さんは、ベテラン過ぎた。

スウェーデンのマスコミから、かなり強烈なバッシングをモナ・サリーン氏は受け続けたようだ。

鉄のモナさんもさすがに心が折れてしまったのだろう。

しばらくのんびりした方が良いであろう。

 

スウェーデンは日本と同じく<出る杭は打たれる社会>であるが、

同時に<負けても打たれ続ける残酷な社会>でもある

おおー、怖!

 

 

 

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コメント
 
 
 
サリーンさんは猫年です (ぼちぼち)
2010-11-22 06:56:19
モーナ・サリーンはいままで修羅場を何回も乗り越えてきています。
今回も、適当な後継者がなくて(というよりありすぎて意見がまとまらず)、結局、彼女が続けてるというシナリオになるかも、という声も聞こえています。

彼女は7つの命があるといわれている猫年人間なのです。ま、もう少し様子を見ましょう。
 
 
 
サリーンは猫年人間です (ぼちぼち)
2010-11-22 07:08:09

モーナ・サリーンはいままで修羅場を何回も乗り越えてきています。
今回も、適当な後継者がなくて(というよりありすぎて意見がまとまらず)、結局、彼女が続けるというシナリオになるかも、という声も聞こえています。

彼女は、7回生きるといわれている猫年人間なのだと思います。ま、もう少し様子を見ましょう。
 
 
 
サリーンは猫年人間です (ぼちぼち)
2010-11-22 07:26:40
モーナ・サリーンはいままで修羅場を何回も乗り越えてきています。
今回も、適当な後継者がなくて(というよりありすぎて意見がまとまらず)、結局、彼女が続けるというシナリオになるかも、という声も聞こえています。

彼女は、7回生きるといわれている猫年人間なのだと思います。ま、もう少し様子を見ましょう。

 
 
 
初めまして、ぼちぼち様。 (kyotonC )
2010-11-22 08:28:50
コメント、ありがとうございます!

とっても嬉しいです!!

これからも宜しくお願いいたします。

モーナ・サリーンと表記するのが、スウェーデン語に近いのですね。勉強になります。

猫年人間、羨ましいです。7回生きるのですね。

未年も2回生きたいです。

モーナさんは、昔は、オーラがある、カリスマ人間だと言われていたような気がしますが、やはりマスコミのこき下ろしのせいで、色褪せたイメージが強くなっているように感じます。

彼女が党首をつづけることが、党にとって本当にプラスになるのかどうか。

彼女の問題と言うよりも、党としてどのようなマニフェストを今後掲げていくのか、がより切実な問題のような気がします。

はい、もう少し様子を見るようにいたします。

 
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