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大学における広報のあり方について。

我が大学は、広報にもすこぶる力を入れている。

東京経済大学のHPのフロントページにも、下方左側に、「マスコミに紹介された東京経済大学」(表現は不正確、自信ないです)というマークがあり、それをクリックすると、2か月単位で、東京経済大学の教員、職員、卒業生、学生など東京経済大学に縁のある方が、マスコミに紹介された事実がコンパクトに紹介される。

私も今年に入ってから、日経新聞の記事での小生コメント、大竹まことのラジオ出演、共同通信配信の各新聞の記事での小生コメント、NHK大阪のテレビ出演について、紹介していただき、キョトンCの存在感を多少なりともPRできて嬉しく思っている。

10月初め、新評論から、『スウェーデンの高齢者ケア』の紹介記事が載ってるぞ!と、東京新聞の記事が同封されてきた。

確かに、9月28日に、山下悦子氏という女性史研究家の方が(面識がなく、すいません)、読書欄『テーマで読み解く現代-女性(下)』で、吉本隆明氏、金子勇氏の各著作に対するコメントをした後、私の本について、12行にわたり、コメントをしている。

とっても、ありがたい!

この読書欄での紹介で、5~25冊ぐらいは売れたはずだ。

で、この情報を

我が社の広報課の職員さんに伝えたのだが、

一向に、件のコーナーに乗る気配がない!

キョトンZ???

2回同じ内容のメールを送り、1回だけ、お知らせありがとうございましたという返信メールだけ。

薄っぺらい頭で考えた結果、研究書の書評や紹介は、たとえマスコミに紹介されても、<非該当扱い>ではないか、と思うに至った。

その基準自身、おかしな基準だと思うが、そうとしか考えられない。

でも大学の教員の場合、研究で紹介されるか教育実践で取り上げられるかしかない。

大竹氏のラジオ出演より、今回の読書欄での『スウェーデンの高齢者ケア』の紹介の方が、余程価値があるし、<大学としての広報>の意味・意義があると思うのだが。

私のブログに関心を思っておられ、日々お読みいただいている皆様、どう思われます?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<お詫び>

10月16日10:08現在

東京経済大学のHPの「マスコミに紹介された東京経済大学」を3日ぶりに見たところ、上記の紹介文に関する小生の情報が掲載されていました。

この記事を書いた10月14日には、なかったのですが・・・。

私の勝手な<イジケ>でした。広報課職員の皆様がこの記事をご覧になっていたとしたら、お詫びします。ご容赦ください。

 

 

 

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