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芋洗坂はるみ!

お笑いと言えば、演じる側もお客さんの側も、[若い人]というイメージが先行するが、

決してそうでないことが、綾小路きみまろ氏の例を見れば分かる。きみまろ氏は後期中年者であり、お客さんは中高年。

今お笑いの世界を席捲しているのが、芋洗坂はるみ!

否、芋洗坂係長氏とエドはるみ氏。

ご両人とも、前期中年者と見た。

芋洗坂係長氏は、体重100キロ超で、メタボ最前線。昨日休憩時間にたまたまテレビを見たのだが、レミオロメンの粉雪を歌っていて、ビックリシタナーモウ!

エドはるみ氏。アルカイック・スマイルを連想させるあの上品なお顔立ちでありながら、オジン族の宿命とも言える<ダジャレ>をおっしゃり続けると言う、なんというミスマッチ!

女性は、<駄洒落>には引いてしまうと、相場は決まっていた。なのに、である。

両氏とも、お笑い芸人としてのキャリアは短いものの(もっとも芋チャンは、東京ナンデンカンデンという劇団で、結構長いこと活躍しているそうな)、バラエティ番組の看板キャラになりつつある。

未来に決して明るい希望を持ち続けることのできない、この閉塞した社会の空気の中で、一時を忘れさせることのできるご両人は2粒の清涼剤。

息長く(吸ってー、吐いてー)頑張っていただきたい。

中期・中年期の小生も応援しているよ!!

 

 

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