川崎市宮前区の神木山(しぎさん)等覚院というつつじ寺に
行きました。
等覚院にはこの3年続けてツツジの咲くことに行っていますが、
今年は今までで一番よかったです。
このつつじ寺のいいところは、山門から本堂に通じる階段が
あって、両側に色鮮やかな霧島が咲いていることです。
本堂から山門を見下ろすと、目がくらむほどの鮮やかな
ツツジが目に入りました。
我が家の庭にも10数本のクルメツツジなどのツツジを垣根に
植栽しておりいま見ごろですが、等覚院に来ると別世界ではと
思うほど見事なツツジに圧倒されます。
感動して帰ろうとしたら、「空即是色 花ざかり」という文字が目に
つきました。
空即是色(くうそくぜしき)とは聞いたことのある仏語です。
「大辞泉」によれば、
「一切の存在は現象であって空であるがその空であることが体得されると
、その現象としての存在がそのまま実在であるとわかるということ。」
頭が痛くなりました。