いま立寒椿(タチカンツバキ)が庭木や街路樹として咲いているのを
見かけますが、立寒椿らしい趣が物足りないです。
市民の森の近くの植木畑に高さ5メートルの立寒椿が50本ほど
植えられていました。
立ち性の特徴をよく生かしていました。
立寒椿はサザンカの園芸品種という見方があります。
見た目は遅咲きのサザンカで12月から2月にかけて咲き続けます。
単に寒椿といえば、獅子頭(シシガシラ)という高さ1~1.5mの
低木を指すことが多いようです。
植木畑にたくさん並んでいる立寒椿を見上げて、これだけ成長した
木は植木として売り物になるのかと気になりました。