散歩コースに数年前にオープンした特別養護老人ホームがあります。
広大な畑や林を造成して作られました。
道路に面した庭に赤い実のなる木があり、何の木か気になって
いました。
真鶴で見たこれによく似た木がモチノキとわかったので、
モチノキ科を調べてたら、ヒイラギモチとかシナヒイラギの名で
呼ばれる常緑低木とわかりました。
葉は互生し、ふちに鋭い刺状の鋸歯がありました。
先日の雪のあとにはじめて散歩したら、ヒイラギモチの実が
全部なくなっていました。
たぶんヒヨドリが食べたのでしょう。
特養老人ホームはいつも人影がなく静まり返っていました。