黒古一夫BLOG

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歴史から学ぼう(6)――中国へ行ってきます。

2017-03-17 05:43:28 | 仕事
 しばらくこの欄の文章が書けなかったのは、2月19日に亡くなった僕がもっとも尊敬する作家の一人林京子の追悼文を2カ所(共同通信<既配>・毎日新聞<来週23日頃掲載>から依頼され、その原稿執筆に時間を取られ、また本日(17日)から3泊4日の予定で中国(山東省・済南)へ出掛けることになり、その準備に追われていたためです。
 済南では「山東と日本文学」という国際シンポジウムに早稲田の高橋敏夫氏と一緒に招待され、そこで大田洋子と棟田博について話しをすることになっています。今シンポジウムは、PPT(パワー・ポイント)を使った講演や発表が多くなっていて、なれないPPT作成に四苦八苦し、それに出掛ける前にもう一つ原稿を書かなければならず、森友学園問題や防衛省の「日報隠し」問題などがあるにもかかわらず、時間が割けなかったのです。
 済南での国際シンポジウムについての詳細は、帰国してから書こうと思っていますが、中国に滞在している間に、森友学園問題はどうなっているだろうか。予想していたとおり、安倍首相夫妻の関与が明らかになり、政権の行方が揺らぎ始めていると思うのですが……。
 行ってきます。

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