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最近の傾向であろうか、雌牛らしくない雌牛が目立つような気がしている。
増体能力が向上したため、写真のように口が大きく、瞼が重く牡相を呈している雌牛が多く見られる。
審査標準の品位に富んだ牛からは些か乖離し、粗野な感じのする牛たちである。
口が大きく、瞼が重く、角も太く、見るからに去勢牛様である。
この様な雌牛は、去勢牛同様に800kg程度まで増体するが、只の枝肉量確保の感は否めない。
また逆に去勢牛であっても、写真下のように雌牛同然の牛もいる。
去勢牛の場合は、若齢での去勢によって、雌化が進むことは知られているところであるが、雌も去勢牛もそれなりの特徴のある牛の方が経済効果はあるはずである。
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