ヤナギバルイラソウ

　秋草図仲間に入れぬ二輪かな

(　あきくさずなかまにいれぬにりんかな　)
秋草図屏風に描かれるのは、秋の七草など
写真の花、ヤナギバルイラソウは、仲間にはなれませんね

最近、チラホラ見る花です
なんとも、和風の風情です
が、ｍｙ図鑑にも載ってないし、名前がわかりません
紫宝華かと思ってたんですが
花が上を向いてます　　
花のサイトで調べても、掲載されているページが見つかりません
終に、掲示板にお願いしました



一日花であり、繁殖力が強いって
それもメキシコ原産の帰化植物
春から晩秋まで咲いております
沖縄では、一年中咲いているのだそうです

この花後の種が面白いらしい
お時間がおありの方は、
　なかなかの植物ルームさんをお訪ねになってくださいませ

コムラサキ

　心待つ返事もありて秋の乱

(　こころまつへんじもありてあきのらん　)
作者：　小澤　妻ってところですかね　？

ずっと、謎の人なんです
控え目な奥様なんでしょうね
でも、新年会など、ご自宅で沢山のお客様を
捌く手腕もある方とも聞きます
実は、小澤さんが首相になって海外に行く時
如何されるのか？
ずっと、気になっておりました

首相は、コロコロ変わるわ
奥様は同行しないわ、
華がないなあだったんです

菅さんの奥様なら、過ぎることはあっても
不足は、無いでしょう（と、思っておきましょう）

菅さん　＆　民主党さん
もう、言い訳は許しませんよ
時間もありません
本腰入れて、結果を出してくださいませ

秋 ？？

　前向きな今はもう秋ラストラブ

(　まえむきないまはもうあきらすとらぶ　)
昨日公園へ歩いた時、赤いセージの枝に
盛んに飛び交う複数の揚羽蝶を見た
恋の終わりを迎えて、忙しそうでした

今朝は、やや涼しい心地よい風が、吹いていた
そんな日、口をついて出てくるのは
♪♪今はもう秋
誰も居ない海～～
年に一度はの、定番鼻歌です



今頃、車の買取、セールスの電話がありました
連れ合いさん、電話を切った後
「嫁はん、下取りしてくれ」って呟いた
聞き逃してません
その言葉、そっくりお返しよ　

青い柿

　若造にゃ出せぬ渋味や柿ひとつ

(　わかぞうにゃだせぬしぶみやかきひとつ　)
今年は、柿の出来は如何なんでしょうね
公園への遊歩道脇の柿の木では、若い実を
見つけることは出来ませんでした
昨日、やっと出合ったのは、公園内の渋柿だけ
それも、例年に比べて数も少ない
渋柿ですので、誰も採りません
毎年、長く木に柿が残ったままなのも
木の為には、良くないのだろうか？

柿の実には、朝陽より夕陽が似合う
と、思うんですが

　　　　　　　　　

日焼けしましたか？
犬が居なくなった所為かも知れませんが。
珍しく、今年は、日焼しなかった
デコルテから首、顔、色が繋がっている
つまり、暑くてそれほど、外出しなかったという事です

大型スーパーが、春に開店
夜１１時まで、営業だって
別に有難くも無いと、思っておりましたが、
それが意外と、助かりました
夜１０時でもお客さんが多い
昼、暑い中、スーパーに行っても、
メニューが浮かばないから

南京黄櫨の実

　トヨ婆の詩を読みつつ月見月

(　とよばあのうたをよみつつつきみつき　)
最近話題の99歳のおばあさん、柴田トヨさんの詩集
何だかオチがピリリと効果的な詩が人気です

ＴＶでも、そのおばあちゃま、ご自身信の読み聞かせが
一番味わい深いのです
どのプロの朗読よりも

　私も、そんな５７５を作りたいと思いながら
その境地には、なかなか届きそうにありません

最近では、あらゆる世界で活躍するのは、ちょっと
年下の人になりました
ずっと年上の現役が、がんばっていらっしゃるのが
嬉しい
元気をもらえます

南京黄櫨の実です

やっと、復活しましたね
旧の検索方式
ブログのページには、これがありがたい

台風一過

　台風の手土産ひらきふっと風

(　たいふうのてみやげひらきふっとかぜ　)
今朝の空です
珍しく秋を感じる空です
しかし、その後、気温上昇と湿度にウンザリしております

大阪市は昨夜やっと41日目にして、熱帯夜から解放されたそうです
でも、その南に位置する我が市では、そんな実感ありません

雨に、期待しておりましたのに、
良いお湿りとも云えない、昨日の雨量でした
結局、夕方には水道水で水遣り

その後、夜のニュースを見てビックリ
豪雨被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます
都会の溢れる水も恐いですね
地下鉄や地下街にあの水が廻ったらと思ったら、ゾ~~です

合歓の木

　赤い嘘ばれた不安も秋の朝

(　あかいうそばれたふあんもあきのあさ　)
これ何～～だ？

あの色っぽい合歓の花のその後です
色気、すっかり気配もなくなりました
今年は、頃良い色で撮れました
いつも、もっと草臥れてから気が付きます

　史上初、台風が福井県から上陸とのことです
米処の稲の事案じられます

猫

　サバンナの風が呼んでる血が騒ぐ

(　さばんなのかぜがよんでるちがさわぐ　)
昨日の猫に、切り口の違う一句を

この猫、のんびりしているようで
神経は、休んでは居ません
微かでも、風が動くと反応します

サバンナ、食肉獣の頂点には、ネコ目ネコ科の
ライオン、ヒョウ、チーターが位置します
公園のネコたちに、その片鱗を見ることもあります
ただ、この子達は、媚を売る術も知っているようです

この猫、実は、6月にＵＰしたあの切ない目をした猫では
ないかと思うんです

　　　　　　　　

午後、ちょっとだけ雨が降りました
カラカラに乾いた土に浸み込む前に
蒸発してしまった

梅雨時、雨ばかりで文句を言っておりましたが、
今、カラカラ天気でも、やり繰り出来ているのは、
あの長雨のお蔭だそうだ

距離感

　心地よき距離も心得ふたりきり

(　ここちよききょりもこころえふたりきり　)
今朝の読売新聞、俳壇に
豊嶋秋生さん（前橋市）の
“金婚のそれぞれ灯火楽しめり”＜小澤　實選＞という作品が
掲載されておりました

云い得て妙な一句です
いいご夫婦なんだろうな
うちは、未だその境地に達しておりません
こっちが腰を据えると、なんだかんだご要望が
あっちが、ゆっくりすると、やけに掃除機をかけたくなったりする

お互い躓いたり、ぶつかったり
息の合わないこと
味が出るまで、まだ20年以上は、必要なようだ

「ついでに、あれとって」が、ムッ！！
どう見ても、リモコンも、新聞もあちらの近くにあるんだけど
「ついでに、あれして」
「30分待てるかい？」

ラクウショウ

　日のあたる道は遠くや秋の蠅

(　ひのあたるみちはとおくやあきのはえ　)
公園のラクウショウの木立
ちょっとひんやりしてます
微かな風も通ります

もう日向には出たくない気分です

公園のラクウショウの下には気根は、ありません
気根が出来るのは、池や沼地の過湿地の特徴らしい
ラクウショウ、落羽松とは、上手く云ったもの
羽のような葉です
針葉樹が好きなんです
　　　

今日スーパーで出合った光景が気になってます
野菜のコーナーにりんごのダンボールケースです＜複数個＞
「あれッ、ここにりんごが並ぶの？？」って
思っていると、何と中から出てきたのはピーマンでした

店員さんが手際よくワゴンにピーマンを並べてます
私は「何故、りんごの箱に入っていたの？？」

それにしても、スーパーの衣料品以外、何でも「高い」
口蹄疫問題が落ち着いた筈なのに、お肉も高くなった気がします
野菜は、云うまでも無く
ちょっと薄ら寒くなれます