日本史学習拾遺

日本史よもやま話、授業の補足、学習方法

卒論進捗状況

2015-09-27 19:48:32 | 大学通信 卒論関係
本日、出雲国より仁多米の新米が到着し、ありがたくいただいた夕べでございます。ごはんの粒が立っていて、新米はやはりおいしいです。

外を見れば、十五夜の月がよい角度で上がってきています。
東京は暑くもなく寒くもなく適温です。いい夜です。

現在、卒論草稿執筆中です。来月上旬の〆切に向けて、先週の5連休は電車にも一度も乗らず、ほとんど引きこもりで卒論を作成し続けました。あまりに運動不足だと体調に支障をきたしますね。

卒論は、一歩、一歩しか進めませんね。文献をきちんと参照して、少しずつ、前に進むという感じです。頭の中にはあるのに、それを文章にして固めていくのが時間がかかってもどかしいです。
文献がたくさんあるので、外で書くわけにもいきません。

今日で本文は一区切りにする予定で、今後は注と、写真・図の整理です。あと1週間で完了したい。・・・・・というよりしなければ。
前の学生時代の卒論は、文献史学なので文字ばかりで写真やらはなかったので、新しい取組みです。今年は年初から数え切れないほど遺跡を探索しましたのでその時の写真から選びます。

草稿提出したら、直後に科目修得試験を10月に二つ立て続けに受けようかなと思っています。
それで、奈良に行って正倉院展を見ようかな・・・とも空想していますが、元気で乗りきれるかどうか。
健康あってのものですね。

今年の正倉院展は、10月24日~11月9日まで。



写真は、なら燈花会のろうそくの灯が入るコップを涼しい顔で倒しまくるシカさん。中のお水を飲んでいたのかな?
不思議と、夜の灯は、コップが倒れているのを一つも見ませんでした。
コップの間を歩いたりもするのですが、意外と蹴飛ばしたりということにはなりません。絶妙な間隔で置いてあるのかもしれません。



そういえば、まだ天理市の石上神宮訪問の話を書いていませんでした。
近日書けるように時間を作りたいと思います。それでは、また卒論執筆に戻ります。

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外国人観光客に大人気!伏見稲荷大社(京都)

2015-09-21 00:22:11 | 旅行


シルバーウィークですが、私は大学通信教育の卒論草稿執筆で出かける予定はありません。執筆の合間に息抜きで軽くこちらに書こうかなと思いまして。

本当は、この5連休の間に、福島県浜通りの被災地・南相馬の方へ、卒論の関係もあって現地調査に行くつもりだったのですが、宿が取れず、先週の土日に前倒しで行って来ました。その話はまたの機会にということで、今日は、夏休みの旅行のスナップを載せるだけで。

8月の上旬に、大学のスクーリングとあわせて京都奈良を観光するために、ウィークリーマンションを借りて5泊6日で奈良に滞在しました。一番暑くてとんでもない時期でした。

ウィークリーマンションは、2Kで、2名分で契約しました。前半はだんな、後半は高校時代の友人が泊まりました。普通のホテルに泊まるより金額的にかなりお得です。きれいなマンションで申し分ありませんでした。洗濯機もあるしよかったです。JR奈良からの距離が微妙でした。涼しい季節ならなんともないかもしれませんが。

滞在初日は、新幹線で京都下車、だんなが見たことがないという三十三間堂に行き、私は大学時代、成人の日に、ここで弓道部の仲間と大的大会に出場して弓を引いた時のことを偲んできました。ここに来たのは私は三度目です。三十三間堂には御存知のとおり1000体の千手観音が延々と立ち並んでいます。この中に、会いたい人と同じ顔をした仏像がいるとか、ネットでちらっと見ました。そんなことも頭の片隅に置きながら、ざっと眺めながら歩きました。確かに少しずつ違う顔をしています。会いたい人というのも、そうですねえ、強いて言えば、御本尊が似てるかな、と、直感的に思いました。頬がふっくらして若い感じがするのかな。

三十三間堂に行ったのは、京都駅から近いためです。その日のうちに奈良まで行かなければなりませんから、あまり消耗できません。歩いても行けますが、暑いので電車にしました。戻りながら、途中にあった「Amazon」という通販サイトと同じ名前の喫茶店で軽食。アイスコーヒーで涼みました。

次に、外国人に最近大人気だという伏見稲荷に行ってみました。意外と、日本人の我々には盲点というか、私も行ったことがありませんでしたし、言われてみれば、あのたくさんの連続する赤い鳥居はインパクトがあってきれいでわかりやすいかなと思います。少し前に、テレビで紹介されているのを見て、結構よさげな所じゃないか、と思いました。門前町というのか、の風情もあるようだし、と。

JR奈良線を使って「稲荷」駅から行きました。もう、降りると目の前がどーんと伏見稲荷です。
京阪電車を使った方が、いろいろなお店を覗きながら行き帰りできるのでしょう。しかし何しろこの日(8月5日)は暑くて身の危険を感じましたので、できるだけ歩く時間を短くしました。







朱色がとてもきれいでした。奥行きのある立派な神社でした。消耗しないために鳥居の所もあまり奥まで行かずに引き返しました。暑くなければ・・・
外国人は確かに多かったです。



JR奈良線の車両は、昔の山手線の車両を使っているということを、後で知りました。全身が緑色で、なつかしい感じがするな、と思ったら、そういうことだったんですね。

JR奈良線の車内では、伏見稲荷についても英語でアナウンスがあります。京都駅に戻って、再び奈良線の快速に乗って奈良に行ったのですが、この電車(快速)は「稲荷」駅には止まりません、と、しきりにアナウンスしていました。外国人にとっての伏見稲荷の人気ぶりがよくわかりました。

軽く書くつもりが、長くなってしまいました。ではまた、息抜きに必要と思う時に書くことにします。