日本史学習拾遺

日本史よもやま話、授業の補足、学習方法

外国人観光客に大人気!伏見稲荷大社(京都)

2015-09-21 00:22:11 | 旅行


シルバーウィークですが、私は大学通信教育の卒論草稿執筆で出かける予定はありません。執筆の合間に息抜きで軽くこちらに書こうかなと思いまして。

本当は、この5連休の間に、福島県浜通りの被災地・南相馬の方へ、卒論の関係もあって現地調査に行くつもりだったのですが、宿が取れず、先週の土日に前倒しで行って来ました。その話はまたの機会にということで、今日は、夏休みの旅行のスナップを載せるだけで。

8月の上旬に、大学のスクーリングとあわせて京都奈良を観光するために、ウィークリーマンションを借りて5泊6日で奈良に滞在しました。一番暑くてとんでもない時期でした。

ウィークリーマンションは、2Kで、2名分で契約しました。前半はだんな、後半は高校時代の友人が泊まりました。普通のホテルに泊まるより金額的にかなりお得です。きれいなマンションで申し分ありませんでした。洗濯機もあるしよかったです。JR奈良からの距離が微妙でした。涼しい季節ならなんともないかもしれませんが。

滞在初日は、新幹線で京都下車、だんなが見たことがないという三十三間堂に行き、私は大学時代、成人の日に、ここで弓道部の仲間と大的大会に出場して弓を引いた時のことを偲んできました。ここに来たのは私は三度目です。三十三間堂には御存知のとおり1000体の千手観音が延々と立ち並んでいます。この中に、会いたい人と同じ顔をした仏像がいるとか、ネットでちらっと見ました。そんなことも頭の片隅に置きながら、ざっと眺めながら歩きました。確かに少しずつ違う顔をしています。会いたい人というのも、そうですねえ、強いて言えば、御本尊が似てるかな、と、直感的に思いました。頬がふっくらして若い感じがするのかな。

三十三間堂に行ったのは、京都駅から近いためです。その日のうちに奈良まで行かなければなりませんから、あまり消耗できません。歩いても行けますが、暑いので電車にしました。戻りながら、途中にあった「Amazon」という通販サイトと同じ名前の喫茶店で軽食。アイスコーヒーで涼みました。

次に、外国人に最近大人気だという伏見稲荷に行ってみました。意外と、日本人の我々には盲点というか、私も行ったことがありませんでしたし、言われてみれば、あのたくさんの連続する赤い鳥居はインパクトがあってきれいでわかりやすいかなと思います。少し前に、テレビで紹介されているのを見て、結構よさげな所じゃないか、と思いました。門前町というのか、の風情もあるようだし、と。

JR奈良線を使って「稲荷」駅から行きました。もう、降りると目の前がどーんと伏見稲荷です。
京阪電車を使った方が、いろいろなお店を覗きながら行き帰りできるのでしょう。しかし何しろこの日(8月5日)は暑くて身の危険を感じましたので、できるだけ歩く時間を短くしました。







朱色がとてもきれいでした。奥行きのある立派な神社でした。消耗しないために鳥居の所もあまり奥まで行かずに引き返しました。暑くなければ・・・
外国人は確かに多かったです。



JR奈良線の車両は、昔の山手線の車両を使っているということを、後で知りました。全身が緑色で、なつかしい感じがするな、と思ったら、そういうことだったんですね。

JR奈良線の車内では、伏見稲荷についても英語でアナウンスがあります。京都駅に戻って、再び奈良線の快速に乗って奈良に行ったのですが、この電車(快速)は「稲荷」駅には止まりません、と、しきりにアナウンスしていました。外国人にとっての伏見稲荷の人気ぶりがよくわかりました。

軽く書くつもりが、長くなってしまいました。ではまた、息抜きに必要と思う時に書くことにします。

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