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日本史学習拾遺

日本史よもやま話、授業の補足、学習方法

坂本龍馬・おりょうさんゆかりの寺田屋を訪ねて(2016.2)

2017-07-31 19:07:59 | 旅行
夏休みも残り1ヵ月。学校の日本史関係でいいますと、3年生の夏期講習の一つが先週予定を終了しました。教科書で未習の箇所をやったのですが、普段の授業より1.5倍くらいのスピードで猛然と・・・それでも出席した生徒の皆さんは優秀なので、しっかりついてきていました。このブログが炎上?した話も交えつつ(そういう話は喜んで聞きますね)、充実した講習になりました。この5日間の生徒の皆さんの取り組み姿勢はお見事!でした。まだ夏休みは長いので、自分でどんどん問題練習等を進めてくれるものと期待しています。

さて、夏休みですし、新しい記事を書こうと・・・もう1年半も前で恐縮ですが、まだ書いていない話題をアップしたいと思います。

おととしの冬2月の奈良大スクーリングの時に訪れた場所で、まだ書いていない所がありますので少しでも今日紹介します。

京都の方広寺や耳塚を訪れた記事は以前書きましたが、その同じ日のことです。
京都南部の伏見のあたりも行ってみたいと思い、そのあたりに宿をとって、あの寺田屋事件の寺田屋へ行きました。
以下、写真多め、説明少なめでいきます。


方広寺・耳塚への行き来のために、JR奈良線で東福寺で下車しました(確か 笑)。この時に撮影した、JR奈良線の車両。なんだか見覚えがある懐かしい感じ、と、前から思っていたのですが、これは昔の東京の山手線の車両だそうですね。こんな所を走っているとは・・・

まずホテルにチェックインしてから寺田屋に行くことにしました。宿は、深草にあるアーバンホテル京都にしてみました。龍谷大学が近くにありました。
その冬は、1月に卒論を提出した後、気管支炎?になって声が1週間くらい出なかったということがあり、咳もひどくて、2月になってもまだ本調子ではありませんでした。そのため、朝食付きでほどほどの料金でしたが、ちょっと部屋の乾燥がつらかったです。
午後にチェックインして、もう眠くてそのまま寝続けてしまいそうではありましたが、せっかくの旅ですから、気力を振り絞って、寺田屋を目指して出かけました。

深草から中書島まで13分、中書島駅から寺田屋まで歩いて6分ほど。

興味のある方は、このへんのリンクを参考にしてください。
京都観光NAVI  「寺田屋」
https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=6000126

普通の京都の観光ガイドブックでは、意外とこの伏見のあたりは取り上げられていないんですよね。私もあまり注目していませんでした。

↓「幕末トラベラーズ」というHPのマップもなかなかよいですね。
http://japanserve.com/map-kyoto.html


寺田屋です。やっぱり坂本龍馬ファンというべきか、観光客がたくさん写真を撮っていました。駅前からの道は、祝日でも人はぱらぱらという感じで、観光地然としていませんでした(途中で昼間からカラオケで歌う声がバーから聞えて来たり)。でも寺田屋だけはにぎわっていました。


この建物自体、当時のものなのか、定かではないのですが・・・




刀痕の表示があったり


おりょうさんが急を知らせたという階段があったり


おりょうさんがその時に入っていたというお風呂が残っていたり
「裸のお龍さんで 有名なお風呂です」の表示。


坂本龍馬の残した歌
「世の人は われを何とも言はばいへ わがなすことは 我のみぞしる  龍馬」


15時40分で閉館なので、ぎりぎりに見学を終えました。入口が閉まった後の寺田屋

疲れたので今日はこのへんで。続きはまた。

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