日本史学習拾遺

日本史よもやま話、授業の補足、学習方法

センター試験の過去問

2012-12-29 10:21:08 | 受験
このブログでも時々書いてきたミニトマトですが、クリスマス前後にやっと収穫できました。まだこれからのものもありますが。5ヵ月かかりました。ペットボトルで育てるという形でスタートしましたが、最後の方はたわわになってその重みでゆらゆらして、ペットボトルでは耐えられなくなりました。また、水を足すのにペットボトルだと不便なのです。そういうわけで、最後は別の器に代えました。
毎日水を足し、毎週水溶性の肥料を入れ替え、手塩にかけてきたミニトマトの味は・・・お店に売っているものよりも皮がやわらかく、とても甘く、また酸味もあり、とろけるようでおいしかった!

さて、受験生の皆さんは猛勉強の毎日と思います。補習に来る人数は、私が受験生を担当したおととしに比べてかなり少ないです。今年の学年は、塾や予備校に行っている人が多く、自分でしっかり勉強してくれているならそれに越したことはありません。
補習に来た生徒は、熱心に集中してよくやっています。初回は、まだ昨年度の過去問をやっていない生徒がほとんどだったので、やってきてくださいと。そしてそれを解説するということを、予定の時間より1時間早くスタートしてやりました(その他に2013年のための傾向と対策もやりました)。
昨年度の日本史Bの問題は、簡単だったようで、全国の平均点も例年よりかなり高かった(67.92点)です。簡単だった次の年は難しくなるのが常です。しかし、まだ過去問をやっていなかった生徒がこれに取り組むと、簡単じゃないか、と自信になります。ちょうど、授業でやったり定期考査で出したりしたものと似たものが出ていたりもします。
補習に来ていた生徒の中には、8割以上とれた生徒もいました。生徒は、口をそろえて「簡単。」と言っていました。今の時期に過去問をやっていないのは少し遅いですが、簡単に思えるというのは頼もしいです。まだやっていない人は、大学入試センターのホームページからダウンロードするなどして必ず一度はやってみてください。

http://www.dnc.ac.jp/modules/center_exam/content0278.html

センター試験は、教科書に書いてあることからしか出ませんし、一つ一つの問題は意外と簡単なのです。ただ、注意力不足で勘違いをしたり、血迷ったりして、失点してしまうことが多いのですね。一つ一つの問題に慎重に取り組んで、よく見直しをすることが必要です。何しろ、1問3点という問題がほとんどですから、3、4問間違っただけで、9割を切る事態になります。
センター試験の日本史は8割9割は容易に目指せるレベルですので、ぜひ、あきらめないで、最後の最後まで、繰り返し問題練習と教科書を読むことを続けてください。今年の3年生には大いに期待しています。これを読んでいる君ならできる!

昨日28日は、学校も仕事納め、年内最後の日でした。先生もほとんどお休みをとって、学校は閑散としていました。そんな中、私の所に用事があって来た生徒がいました。その生徒は、そのまま学校の図書館に行き、勉強をしていました。そういう生徒は昨日は一人だけだったかなと思います。
その姿を見て、私は、がんばれ!と心の中でエールを送りました。努力は必ず報われます。一生の中でも、こんなに勉強にしんから没頭できる時期はありません。勉強を楽しむくらいの余裕をもって、存分に勉強してください。勉強さえしていればいいという生活は、私ならば幸せだなあと思うのですが。

本当は、別の情報を伝えるつもりだったのですが、意外と長くなってしまったので、また明日にします。センター試験の過去問をやっていない人は、ぜひ大学入試センターのホームページにアクセスして、3年分はありますからやってみてください。繰り返しやる必要はありません。間違いを確実に理解して自分のものにしたらそれでOKです。または、過去問は市販されています。あまりそれに時間を費やす必要はありませんが、ざっとやってみてください。古本屋さんなんかでも売ってるかな。
今年も押し詰まってきましたが、皆さんは関係なく勉強三昧。春にあこがれのキャンパスに立っている自分を想像して、猛烈にがんばってください!

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